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タイムズモビリティネットワークス、インターネットによる個人向け中古車販売サービスを開始

同等車両を最大24時間試乗できるサービスなどを用意

2015年3月16日販売開始

 タイムズモビリティネットワークスは、「タイムズカー」として使用していたレンタカー及びカーシェアリング車両を個人向けに販売するため、タイムズカー販売専用サイト(http://used.timescar.jp/)を立ち上げ、3月16日からインターネットによる販売を開始する。

 販売する車両は“タイムズカー”として、レンタカーサービス「タイムズカーレンタル」とカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」にて提供していた中古車。

 コンパクトカーのほか、軽自動車、ハイブリッドカー、ミニバン、ワゴン、輸入車など同社が保有していた車種の中から車両を厳選。販売は全てタイムズカー販売専用サイトにて同社が直接行う。

 サービスとしては、購入を検討しているクルマと同等の車種をタイムズカーレンタルの一部店舗にて最大24時間試乗できるサービスを用意。また、自社保有車両によるロープライスの実現と、会員特典としてパーク24グループが運営するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」のポイントを、購入金額に応じて付与するなどの特長を与えた。

 販売車両は、原則として初年度登録から5年未満の高年式車両。外部評価機関による査定で、外装評価・内装評価とも4以上の修復歴のない車両のみを取り扱う。法定点検に加え、タイヤ・バッテリー・エンジンオイル・オイルフィルター・フロアマットなどの8品目を新品交換、整備した状態で引き渡す。

 購入後1年間、エンジン、動力伝達、ステアリング、ハイブリッドシステムなどの主要機構をはじめ、純正オーディオやパワーウインドー等の電装系装備まで、幅広い範囲の故障を無償で修理する「タイムズカー保証」を付けた。購入から30日以内であれば返品も可能。

最大24時間試乗できるタイムズカーレンタルの店舗

 なお、3月16日から5月31日までの期間、特別価格にて販売するスタートアップキャンペーンを実施。今後の販売拡大に向けて、車種ラインアップやサービス内容を検証していくとしている。

(椿山和雄)