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ホンダ、エアバッグ装置の不具合で「フィット」など計173万1888台をリコール
エアバッグの異常展開につながるおそれ
(2015/5/14 21:56)
- 2015年5月14日発表
本田技研工業は5月14日、エアバッグ装置に不具合があるとして「フィット」など、計173万1888台のリコールを国土交通大臣に届け出た。
対象となるのは、「フィット」「ステップワゴン」「ザッツ」「フィットアリア」「エレメント」「シビック GX」「モビリオ」「モビリオスパイク」「CR-V」「ストリーム」「アコード」「シビックフェリオ」「アコードワゴン」「シビックハイブリッド」「ゼスト」「エアウェイブ」「ストリーム」「CR-V」「パートナー」で、2002年1月14日~2007年12月28日に製作された、合計173万1888台。
不具合は、エアバッグ装置に使用されるインフレータ(膨張装置)の市場回収品を調査した結果、ガス発生剤の密度低下などを確認。エアバッグの異常展開に繋がるおそれがある。
予防的措置として、エアバッグインフレーターを年式の古いものから新品と順次交換、回収して不具合原因調査を実施。
なお、助手席側エアバッグの不具合に関しては、部品が供給できない場合には暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザー部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。