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映画「ウィークエンド・チャンピオン~モンテカルロ1971」が7月18日に劇場公開

1971年のF1モナコGPを当時の映像を使い映画化

2015年7月18日公開

渋谷 シアター・イメージフォーラムにてモーニング&レイトショー

ジャッキー・スチュワート選手が優勝した1971年のF1モナコGPと華やかなモナコレースの週末が描かれる
作品ポスター

 東京都渋谷区にあるシアター・イメージフォーラムで、7月18日に映画「ウィークエンド・チャンピオン~モンテカルロ1971」が公開される。

 1971年に開催されたF1モナコグランプリを題材としたこの映画は、映画監督のロマン・ポランスキー氏が製作を手がけ、1972年のベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映された映画をベースとした作品。ベースとなる映画が倉庫から発見されたことを受け、ロマン・ポランスキー氏がプロデュースして再び映画化されることになった。

 同レースの優勝者となり、ロマン・ポランスキー氏の友人でもあるジャッキー・スチュワート選手を中心に、劇中にはグラハム・ヒル、ケン・ティレル、ファン・マニュエル・ファンジオ、スターリング・モスなどのF1ドライバーやチーム関係者たちも登場。当時のレースシーンがさまざな角度から描写され、スチュワート選手自らがステアリングを握ってコースを走り、モナコグランプリのコース解説をする光景なども収められている。

 また、1971年の映像に加え、40年以上の歳月を経て、ポランスキー氏とスチュワート選手の2人がモナコの街を再訪。当時について語り合うシーンなども収録されている。

「ティレル 003」をはじめ、当時のF1マシンの走行シーンも登場
ジャッキー・スチュワート選手(左)とロマン・ポランスキー氏(右)の2人がすごすモナコのレースウィークも見どころ
映画「ウィークエンド・チャンピオン」予告編(2分1秒)

(編集部:佐久間 秀)