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トヨタ、三井住友銀行、スパークス、今秋に新ファンド設立、「知能化技術」など3分野に投資へ
「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を想定
(2015/7/22 19:05)
- 2015年7月22日発表
トヨタ自動車、三井住友銀行、スパークス・グループの3社は7月22日、先進的な技術開発を手掛ける企業やプロジェクトを対象に投資を行う新ファンド設立に向けた連携で合意したと発表した。今後3社で出資規模や投資対象などの詳細な検討を進め、秋ごろのファンド設立を目指す。
新ファンドでは、具体的に「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定して、それらの技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に資金を投入していく。
ファンドの設立により、トヨタは新技術や市場動向等の広範な情報を入手して事業戦略に活用するとともに、革新技術を有する企業の成長・事業化を支援する。
また、三井住友銀行はファンドを通じて将来の有望企業の発掘と育成に努め、スパークスは投資会社として未来を創造する新たな領域を開拓していくとしている。