ダイハツ、インドネシアでクロスオーバー車と本格SUVのコンセプトモデルを世界初公開

FFベースのクロスオーバーモデル「FX Concept」

　ダイハツ工業のインドネシア現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター（ADM）は8月20日（現地時間）、「2015年 GAIKINDO インドネシア国際オートショー」（会期：8月20日～30日）において、コンセプトモデル「FX Concept」「FT Concept」を世界初公開した。

「FX Concept」は、オフロードもこなせるタフさと先進的でダイナミックなデザインを表現した、FFベースのクロスオーバーモデル。

　7人が十分に乗車できる広い室内と、ダイナミックで洗練されたデザインを表現した「FT Concept」は、ADMラインアップの最上級モデルをイメージした本格FR-SUVとなっている。

本格FR-SUV「FT Concept」

　また、8月20日にマイナーチェンジした7人乗り多目的乗用車「セニア」とともに、セニアに採用した開発プラットフォームも展示することで燃費性能や基本性能の進化をアピール。そのほかにも、日本で販売している軽自動車「ムーヴ」「ウェイク」「ミラ ココア」「ハイゼット トラック」などを出展している。