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ダイハツ、超低床フロアを採用した「NORI ORI」など東京モーターショーに出展
進化版e:Sテクノロジーを採用した「D-base」などを世界初公開
(2015/10/6 18:11)
- 2015年10月6日発表
ダイハツ工業は10月6日、第44回東京モーターショー(東京ビッグサイト:10月29日~11月8日一般公開)の出展概要を発表した。今回の東京モーターショーでは4台の参考出品車をワールドプレミアするほか、各種技術などを出展する。
東京モーターショーの全体テーマ「きっと、あなたのココロが走り出す。“Your heart will race.”」のもと、ダイハツは「POSSIBLE! 明日の“できる”をダイハツと」をテーマに掲げ、人々の生活に寄り添う軽自動車をさらに進化させることで、日常生活に楽しさや喜びをプラスし、乗る人すべてが笑顔になるクルマづくりを各出展物で表現した。
NORI ORI(ノリオリ)
近未来のマルチユースコミューターとして提案する「NORI ORI(ノリオリ)」は、全てのユーザーが直面する、クルマに対してのハードルとして「乗り降り」に着目したコンセプトモデル。
イージーアクセスなスモールカーを目指して、超低床フロアと2ウェイアクセス大開口ドア、電動スロープを備え、ベビーカーから車いすまで幅広い用途で、乗り降りのしやすさを追求した。
TEMPO(テンポ)
新ジャンルスペース系商用車を提案する「TEMPO(テンポ)」は、軽商用車の新しいカタチとしてFFプラットフォームを最大限に活用したコンセプトモデル。
FF車のメリットである室内空間の自由度の高さを訴求すべく移動販売車とした。運転のしやすさや乗降性のよさなど、FF車の特長を商用車に活用することで、新たな市場の開拓を目指した。
D-base(ディーベース)
「D-base(ディーベース)」は、ニューベーシックスモールとして、ダイハツが考える次世代のスモールカーのあり方を提案するコンセプトモデル。
e:Sテクノロジーを進化した内燃機関の追求による次世代環境車で、スタイリッシュなエコ&スマートデザインで先進性を表現した。