東京モーターショー未出展のブランドも登場する「第19回名古屋モーターショー2015」開幕

　東京モーターショー未出展のブランドも登場する「第19回名古屋モーターショー2015」が11月20日開幕した。会場は愛知県名古屋市港区のポートメッセなごや。会期は11月20日～23日の4日間、入場料は大人1500円（前売り1200円）、高校生以下は無料。

　名古屋モーターショーは、東京モーターショーに続くモーターショーとして2年に1度開催されているもの。会場には、国産ブランドでは東京モーターショー2015に出展されたコンセプトカーなどを出展。

　また、海外ブランドが集まるホールでは、フェラーリやランボルギーニなど東京モーターショーには出展していない高級スポーツカーや輸入バイクなども展示されていた。

　車両展示のほかにも、未来の自動車社会を提案する「あいちITSワールド2015」も同時開催されており、研究をすすめる大学やベンチャー企業の自動運転の実験車両の展示のほか、小型モビリティの試乗会といった体験型イベントも実施されている。

　また、開幕日の11月20日には「いよいよつながる新東名に寄せる思い」と題して、愛知県知事の大村秀章氏とNEXCO中日本（中日本高速道路）代表取締役CEO 宮池克人氏による対談が行われ、新東名 浜松いなさJCT（ジャンクション）～豊田東JCTの2016年2月開通への期待感が語られたほか、NEXCO中日本の展示ブースにおいても同区間の開通をアピールしていた。