JVCケンウッド、カーナビ約32万台の音量機能に誤動作のおそれ。使用中に音量が最大に

　JVCケンウッドは、同社製カーナビゲーション約32万台で音量機能に誤動作のおそれがあるとして、同社Webサイトで対象製品のユーザーに向けてファームウェアアップデートの実施を呼びかけた。

　対象となる製品は、「MDV-727DT」「MDV-626DT」「MDV-525」「MDV-737DT」「MDV-535DT」「MDV-Z700」「MDV-R700」「MDV-X500」「MDV-L500」の9機種。

　対象製品において、ユーザーの使用状況等によっては、製品を使用中にごく稀に音量機能の誤動作で音量が最大になるおそれがある。

　改善対策として、同社のWebサイトで公開しているファームウェアアップデート・プログラムをダウンロードして、SDメモリーカードによるアップデートで対策が可能。アップデートができないなど、その他の相談については、下記問合せ先まで連絡をとのこと。

　なお、同改善対策は7月31日付けで公表されたものであるが、同社Webサイトのトップ画面に掲載して改めてアップデートの実施を呼びかけた。

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