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横浜ゴム、女子プロゴルファーの森田理香子選手と「PRGR」用品の使用契約
複数年契約となり、「打ったときのよさに感動した」と森田選手
(2016/2/18 20:03)
- 2016年2月18日 発表
横浜ゴムは2月18日、2013年に国内賞金ランキングで1位を獲得して賞金女王の座に輝いたこともある女子プロゴルファーの森田理香子選手と、同社のゴルフ用品ブランド「PRGR(プロギア)」製品に関する使用契約を結んだことを発表。都内で記者発表会を開催した。
今回の契約で対象となるのは、PRGRブランドのゴルフクラブとグッズ、コーポレートシンボルの入ったキャップやサンバイザー、キャディバッグ。これにより、同社とゴルフ用品の使用契約を結ぶ「TEAM PRGR」所属の選手は男子選手5人(シニア選手を含む)、女子選手4人の計9人となる。
「かっこいいことはもちろん、打ったときのよさに感動した」と森田選手
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に所属する森田選手は、2008年にプロ転向してツアーデビューを果たし、3シーズン目となる2010年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」で初優勝。2012年には「LPGA敢闘賞」が贈られ、これまでに通算7勝を挙げている。
今シーズンは3年ぶりの賞金女王奪還を目指し、PRGRブランドのドライバー「iD nabla RS01」、アイアン「iD nabla TOUR IRON」などのクラブを使用。同社のコーポレートシンボルの入ったキャディバッグとともにツアーを戦う。
記者発表会で森田選手は「TEAM PRGR」について「コミュニケーションも良好であり、継続してサポートをしていただけると嬉しいです」とコメント。また、PRGRブランドでなにが一番お気に入りかと質問され、「すべて気に入っているが、ともかくアイアンのセットがかっこいいしボールも上がる。あと、ドライバーも伸びがよくて気に入っている」と返答していた。
プロゴルファーをサポートする費用対効果について質問された横浜ゴム 代表取締役社長の野地彦旬氏は「金額で計ることはできないが、事業として赤字でなければ多大な効果があると思っている。自動車レースのスポンサーについても同様だ」と返答した。また、「まだまだPRGRが横浜ゴムのブランドだと知らない方も多い。プロ選手をサポートすることでPRGRの認知度向上に繋がることを願っている」ともコメントしている。
「TEAM PRGR」では2015年、小平智選手が男子ツアートーナメントの国内メジャー大会「日本オープンゴルフ選手権競技」で優勝してツアー通算3勝目を飾った。また、原江里菜選手は女子ツアートーナメントの「大東建託・いい部屋ネットレディス」での優勝によりツアー通算2勝目を挙げるなどの活躍を見せている。