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富士スピードウェイ、レストラン ORIZURUに「50周年記念展示ブース」開設

「マイナーツーリング」レースの優勝車両「トレド 246 トリイサニー」を実車展示

2016年4月11日 発表

 富士スピードウェイは4月11日、場内にあるレストラン「ORIZURU(オリヅル)」内に「50周年記念展示ブース」を開設したと発表した。

 ブースでは、これまでに富士スピードウェイを舞台に開催されたレースで活躍したレーシングカーの実車を展示。最初の展示車両として、富士グランチャンピオンシリーズのサポートレースとして人気だった「マイナーツーリング」レースで活躍した「トレド 246 トリイサニー」(富士グランチャンピオンレースの最終戦サポートレースの優勝車両)が用意されている。さらに今後1年の期間に、富士スピードウェイ50年の歴史を彩ってきた往年の名車が順次展示される予定となっている。

 このほかにブースでは、1989年まで開催された「富士グランチャンピオンレース」のシリーズチャンピオントロフィー、50年の歴史で活躍したレーシングカーの1/43ミニチュアモデル、過去の大会公式プログラムなどを展示。さらにモニターを設置して過去のレース映像を放映し、富士スピードウェイが持つ半世紀の歴史を学べるようになっている。

展示ブースでは過去に活躍したレースマシンの車両展示のほか、富士スピードウェイが持つ半世紀の歴史を学べるさまざまな展示を用意している

 また、レストラン ORIZURUのメニューも開業50周年イヤーに合わせてリニューアルを実施。新メニューとして国産ビーフを使用した「ローストビーフプレート」、静岡県駿河湾特産のシラスを用いた「釜揚げシラス丼」、静岡県産豚を使用した「カツカレー」などをメニューラインアップに加えている。

静岡県駿河湾特産のシラスを用いた「釜揚げシラス丼」
静岡県産豚を使用した「カツカレー」

(編集部:佐久間 秀)