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経産省、熊本市内のガソリンスタンドの品薄状態はほぼ解消と発表

4月19日6時の時点。熊本県内797カ所のうち692カ所のSSが営業中

2016年4月19日 発表

 経済産業省は熊本県を震源とする地震について、4月19日6時の時点における同省の関連分野の被害・対応状況を発表。ガソリンスタンド(サービスステーション、SS)は、熊本県内797カ所のうち、692カ所が営業中。熊本市内などのガソリンスタンドの品薄状態は、ほぼ解消されているとしている。

 また、営業中のガソリンスタンドのうち、緊急車両に優先給油を行う「中核SS」は、熊本県内34カ所のうち、32カ所が営業中。益城町(5カ所)、南阿蘇村(3カ所)、高森町(5カ所)でもガソリンスタンドが営業中。

コンビニ・スーパー

 コンビニは熊本県内主要593店のうち556店が営業中。4月18日は70万食を供給し、19日はそれを上回る供給を予定している。

 スーパーは主要57店のうち43店が営業中(熊本県)。店舗の約75%が開店し、引き続き駐車場での販売も行っている。

電力

 熊本県内約1万3100戸が停電。阿蘇市、高森町、南阿蘇村以外は、復旧した。

都市ガス

 約10万5000戸が供給停止(西部ガス。熊本市周辺)。復旧作業の準備(閉栓)が、4月19日に完了する予定。その後、導管の安全確認や修繕を行なっていくとしている。

 なお、最新の状況については、同省のTwitter(経済産業省@meti_NIPPON)で発信している。

(編集部:椿山和雄)