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御殿場市から熊本県合志市へ支援物資として飲料水ペットボトル1200本輸送
GTアソシエイションら協力
(2016/4/22 18:29)
- 2016年4月21日 発表
SUPER GTを運営するGTアソシエイションは、「平成28年熊本地震」の被害を受けた熊本県合志市に向けた支援物資の輸送に協力。支援物資として2Lの飲料水ペットボトル1200本を載せたトランスポーターが、4月21日午後に御殿場市役所から出発、23日の朝には現地に到着予定となっている。
今回の支援物資の輸送は、御殿場市が全国ハンセン病療養所所在市町連絡協議会の構成団体として「災害時の相互応援に関する合意書」を取り交わしている合志市からの支援要請を受けて実現したもの。
合志市では、一部地区において水道水に濁りが発生し、飲料水としての使用ができず応急給水が行なわれている状況が続いているという。今回、現地の輸送経路や受け入れ態勢が整ったため、支援物資の輸送を決めたとのこと。
この支援物資の輸送にGTアソシエイションが協力。SUPER GT開催時にタイヤなどの搬送に使用される横浜ゴムのトランスポーターを利用する。
今回、支援物資として送る「ごてんばの水」は、御殿場市水道事業が断水や防災時用に製作して市内の防災倉庫等に備蓄していたもの。富士山の地下水を汲み上げて2Lのペットボトルに詰めたもので、1200本が提供された。
積み込みには、御殿場市の若林洋平市長をはじめ、御殿場市役所の企画課、水道業務課、水道工務課、魅力発信課の職員のほか、富士スピードウェイ、GTアソシエイションのスタッフも加わり、支援物資を載せたトラックを見送った。