NVIDIA、ディープラーニングの最新情報が分かる「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Spring」

GPU Technology Conference 2016で発表された世界初のディープラーニング用スーパーコンピュータ「DGX-1」

　半導体メーカーのNVIDIAは、4月4日～7日に米国で「GPU Technology Conference 2016」（以下、GTC 2016）を開催した。このGTC 2016は、NVIDIAのグラフィックス製品のさまざまな活用を研究・発表・学習していくためのもので、NVIDIA技術者や、企業および大学などの研究者による500以上のセッションが行なわれた。

　その中の1つのハイライトとなっていたのが、クルマの自律自動運転に利用可能な技術として注目されているディープラーニング（深層学習）だ。NVIDIAは、GTC 2016におけるディープラーニングの最新トピックスを日本で紹介する「NVIDIA Deep Learning Day 2016 Spring」を4月27日にベルサール高田馬場（東京都新宿区大久保）で開催する。

　費用はイベントWebサイトからの申し込みで無料。「NVIDIA Deep Learning SDK を利用した画像認識」「GTC 2016 基調講演からディープラーニング関連情報のご紹介」といったNVIDIAからの報告のほか、下記の3セッションが予定されている。

・P6139 Heterogeneous Learning for Multi-task Facial Analysis Using Single Deep Convolutional Network 中部大学工学部 情報工学科 講師 山下隆義先生

・S6309 - Capitalico - Chart Pattern Matching in Financial Trading Using RNN Alpaca Chief Engineering Officer 林佑樹様

・S6523 - Chainer: A Powerful, Flexible, and Intuitive Deep Learning Framework 株式会社Preferred Networks 取締役副社長 岡野原大輔様