街中に師走の空気が感じられる今日この頃、年末の交通安全運動も始まり、日頃以上に「安全運転」を意識する季節がやってきました♪　今週は、私たちドライバーの運転意識を高めてくれる、運転診断付きのドライブレコーダーアプリをご紹介しちゃいます！

　その名も「Safety Rec」。このアプリは、GPSや加速度センサーといったiPhoneの機能をフルに活用し、「スムーズ」「ブレーキ」「停止」「右左折」「ハンドル」の5項目について強い挙動を感知した時にそれらを録画・記録できちゃううえに、診断までしてくれちゃう優れモノ！　その結果から自分の運転のクセを発見できちゃうというアプリなのです！

　開発したデータ・テックは業務用のドライブレコーダーを開発・販売しているとあって信頼度も高い！！　いったいどんな安全運転支援アプリなのか早速見ていきましょう♪

　まずは事前にユーザー登録が必要。名前と車両ナンバーを入力、写真も追加できちゃう。登録できたらiPhoneを車内に取り付け♪

　あ、ここで大事なことが！　iPhoneは運転中の邪魔にならないような場所に、横位置でしっかりと固定してね！　また、走行中のiPhone操作は絶対しないでね！

名前と車両ナンバーを入力。写真も追加できます	ユーザーとして登録されました

　準備ができたら「運転開始」をタップ。GPSの電波を検知したら、「記録開始」をタップして運転スタート♪

「運転開始」をタップ	「記録開始」をタップ

　録画中の画面表示は右側上より、危険操作を感知した際の「アテンションマーク」「走行速度」「停止ボタン」「GPS感度」となっています。

　録画は最大5時間まで可能！　ある程度の時間・距離を走ったほうが診断しやすいようでした。

　録画を停止したい場合は、画面右側の停止ボタンをタップ。すると即座に診断結果が表示されます。

　それにしても、出される点数がことごとく想像以上に低くて愕然！　その後、何度か試してみたところ、普段どれだけ偏った運転をしているかが一目で分かるグラフが！！　これはとっても興味深いっ！

診断結果のグラフ

　また「走行マップ」に、走行したルートが表示されます。緑のピンは1分毎に撮影された静止画ポイント。そして、黄色のアテンションマークが打たれた危険操作個所では、その前後2秒間がムービーで映し出されます（撮影秒数は変更可能）。

　画面左の再生ボタンをタップすると、撮影された静止画が順番に表示されます。ムービーで見てみましょう！マップ上を指マークが動くとともに、撮影画面が変わっているのが分かりますよね！

　撮影された画像の上にある「＋」をタップすると、標準サイズで再生されます。さらによ～く確認できちゃうよ！　蘇る運転時の記憶！　こうして何度もループして確認することで自分なりに運転を分析、反省点がいくつも出てきちゃいました。

　どのくらいの速度が出ていたかが記録された「走行グラフ」も。グラフ上の速度の出ている部分をタップすると、その時点に一番近い画像が表示されます。

ムービーや診断結果、そして走行グラフは「走行履歴」から見ることが可能。何度も自分の運転を振り返ることができるんだよね♪　この機能が嬉しい！

　もう1つ嬉しい機能として「走行カレンダー」があります。日付で記録を辿れるようにもなっています。自分のクセに注意しながら、どんどん高得点が出せるような運転を心がけたいですね！　何より、こうした意識付けが大切だと思います♪

　年末年始にかけ、いつもより車に乗ることも増えてくるので、この機会にぜひみなさんも「運転診断」で自分の運転見直しちゃお！

走行カレンダー

設定の画面はこんな感じ。危険操作の前後の撮影秒数はここで変更が可能だよ