【iPhone】aDrive Video
ドライブ風景を簡単録画!シンプルで使いやすいドライブレコーダー♪
Ver.2.5.6 / 85円 / Atoll Ordenadores
[iPhone 3G/3GS/4/4S / iPad 2 Wi-Fi+3G / iPad Wi-Fi+4G iOS 4.1~]

 

 今回ご紹介するアプリは使い勝手抜群のドライブレコーダー「aDrive Video」。英語表記のアプリだけど、感覚で使えちゃうシンプルさがイイところ♪

 アプリを起動すると、撮影している映像とともに「速度」「コンパス」「緯度・軽度」「日時」「標高」が見やすくダッシュボード表示されるほか、設定すると走行している現在地を地図上に表示することもできるよ。

 また、任意の速度を設定しておくことで、超過時に速度表示が赤く点灯し、注意を促してくれる安全機能も付いているの!

 「aDrive Video」には、iPhoneのストレージ消費を極力軽減できるような工夫がいっぱい! 例えば、サウンドは記録せず映像のみを保存するように設定したり、画質のクオリティを変えられるのはもちろんのこと、あらかじめ録画の長さを設定しておいてその長さで繰り返し最新のデータを上書き、ラスト2本だけを保存することができたり♪

 こうした設定にしておけば、メモリがいっぱいになっちゃうのを防げちゃう♪ 長時間ドライブの際などに便利だね!

 また、アクシデントに遭遇しiPhoneが衝撃を感知したら、自動で映像を保存してくれるの。後でその時の様子を確認する際、上書きされてて消えてしまってた! なんてことを防いでくれるよ。

 録画した映像はカメラロールに保存されるようになっていて、走行風景はもちろん、ダッシュボード表示と位置もしっかり記録されていて、データはメールで送信、もしくはYoutubeでの公開も可能だよ♪ だからアプリをインストールしていない人でも見ることができちゃう!

 便利機能はしっかり備えてる「aDrive Video」、早速詳細を見ていきましょう。


■ ■ ■
メイン画面

 アプリを起動すると録画画面が表示されるよ。録画エリアの左上に現在地が表示された地図(設定でON/OFFの切り替え可能)、右上に詳細設定ができる「pref」アイコン、その下にiPhoneのイン/アウトカメラの切り替えができる「cam」があります。左下に「動画撮影」アイコンがあって、これをタップすると録画がはじまり、アイコンが赤く点灯するよ。

 右下のダッシュボード表示は、表示エリアの大きさを大小2つに設定できるようになっていて、「Full」の場合「緯度・軽度」「時間」「日付」「標高」「速度」と、その周囲に「コンパス」がひと目で分かるようになっているよ♪ また「Minimal」にすると、内容が簡略化されスッキリ小さく表示することができるよ。

ダッシュボード表示「Full」
ダッシュボード表示「Minimal」

 続いて「設定」を見てみてみましょう。メイン画面右上の「pref」をタップ! 下部のタブをタップすると、「Dashboard」「Video」「Units」の設定画面を表示できます。

 まずは「Dashboard」から。上からダッシュボード表示の大きさを変更できる「Dashboard layout」(Full/Minimal)、「Altitude(標高)」「Date(日付)」「GPS accuracy(誤差)」のON/OFFができる「Enable date」があります。

 次に「Map(地図)」のON/OFF。地図の種類を「Street(2D)」「Satellite(航空写真)」「Hybrid(航空写真に地名などを重ねて表示)」から選べるよ。

 最後に「Change speed indicator color」。これは任意の速度を設定して走行、超過して走行した際に表示部分が赤く点灯し警告してくれる機能。
ONにすると「Red gradient to maximum speed value of」の表示がアクティブになるので「ー」「+」をタップして速度を設定してね!

「pref」の「Dashboard」
ダッシュボード表示を「Full」にして、「Altitude」「Date」「GPS accuracy」「Map」をOFFにしたとき
ダッシュボード表示を「Minimal」にして、「Altitude」「Date」「GPS accuracy」「Map」をOFFにしたとき

 次に「Video」の設定を見てみましょう。上からサウンドの記録をON/OFFする「Disable sound」。OFFにしておくとビデオのファイルサイズを小さくして、ストレージの消費を減らすことができるよ。

 「Dashboard size」は、再生時に表示されるダッシュボード表示のサイズをLarge/Smallから選べます。

 「Autosave video」は、ONにすると設定エリアがアクティブになり、設定した長さで繰り返し上書き保存ができるようになるよ。また、Autosave videoと合わせて「Keep ONLY two last clips」をONにしておくと、最後に録画された2本の動画のみをカメラロールに保存してくれるよ。

 次に「Shake to save video」をONにしておくと、iPhoneが衝撃を感知した際に、映像が上書きされるのを防いでくれるの。万が一の事故時の映像をしっかり残すことができるよ。

 最後に「Video compression ratio」ではビデオのクオリティ(small file-lower quality/large file - better quality)が設定できます。バーのつまみをスライドさせてお好みのクオリティに設定してね!

Video設定

 続いて単位「Units」の設定。「Speed units」は「Kilometers」、「Distance and altitude units」は「Merers」にしておいてね!

Units設定

 設定は以上でおしまい! あとはダッシュボードなどにしっかりiPhoneを固定して「Pref」アイコンをタップしてドライブに出発するだけ♪ アプリが運転風景など自動保存してくれるよ。運転しながらでは撮ることのできないドライブ風景を残せるね♪ あ!くれぐれも運転中の操作はしないでね!

 それでは、カメラロールに保存された動画を見てみましょう♪

 小さいながら地図もしっかり表示されているし、ダッシュボード表示で走行時の状態がちゃんと把握できるね。

 このように、難しいことは何ひとつないシンプルで使いやすいドライブレコーダーなのです♪

 みなさんもドライブ風景の録画、そして万が一のアクシデントに備えて「aDrive Video」使っちゃお!

【お詫びと訂正】記事初出時、対応機種の記述を誤っておりました。iPod touchには対応しておりません。また、対応OSはiOS 4.1~です。お詫びして訂正させていただきます。

 


 

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(のりたまこ[のりたまこのブログ]
2012年 4月 17日