キターーーッ！　待ってました！このアプリ！　ついにiPhoneにドライブレコーダー登場♪　日本語には対応してないけど、操作性もシンプルだし簡単に使えちゃう♪

　ドライブレコーダーは事故が発生した際の映像を記録し、事故原因を確認できる、なんとも心強い機能満載の機械です。しかしそれらは、廉価なものでも1万円くらい、高機能のものだと軽く3万円以上！　なかなかお高い……ん～、そこまでコストかけたくないんだよねー、というライトユーザーにピッタリなアプリが、この「Cockpit Recorder」なのです♪

「Cockpit Recorder」は350円だけど、動画・音声・G（加速度）・位置情報・速度を同時に記録してくれる優れモノ！　記録した走行風景にそれらのデータが埋め込まれた映像の再生が可能で、その様子をしっかりチェックできちゃう♪　iPhoneでは最長10分間の動画しか記録できませんが、Cockpit Recorderは10分間記録すると自動的に再度10分間記録してくれます。これで長時間撮影できるわけ。これらの用途以外にも、単純に走りを確認・分析することができるので、サーキットなどでの使用なんかも楽しいかも！　スタンドなどを使用してしっかりとiPhone本体をセットしてね！

　いろいろ説明に入る前に、このアプリの楽しさをムービーでご覧いただきましょう♪ということで、イセッタで第三京浜を爆走してきたよ！

　え？　ダレですか？　見てたら酔った、なんてこと言ってるのは（笑）　確かに、イセッタの振動は半端じゃないですから、映像のブレもかなりのモノですが、そこはご愛敬！　走行時の位置情報や速度、Gまでがちゃ～んと連動して再生されます♪　ね、なかなか使えそうじゃない？

　なお、このムービーはiPhoneでの再生画面をカメラで再撮しています。実際の映像はもっとクリアだよん♪

使い方はいたって簡単♪　アプリ起動後、GPSが測位しているかどうかの確認画面が表示され、その後、メイン画面が表示されます。右上の「＋」をタップで新規作成画面に。Recボタンタップで記録スタート！　記録が終了すると「Use」もしくは「Retake」が表示されるのでどちらかを選択。「Use」をタップすると記録が保存され、自動的に次の記録がスタートします。走行中ということもあるので、このあたりは自動的に継続していってほしいところ。今後のバージョンアップに期待ですね！

保存後の映像はアプリ内でカバーフロー表示されます♪　これらをタップすると再生画面に。Title、Place、Notesに任意の説明を記入してね！　また、画面設定は「Edit video」をタップ

右側のアイコンは上から「位置情報」「速度」「G」となっていて、タップで「表示/非表示」の切り替えや「サイズ」および、それぞれの設定項目が表示されます

　現時点では録画したデータはYouTubeなどにアップしたり、その他ユーザーと共有するためのエクスポートができません！　実に惜しぃっ！　とはいえ、これらを実現するための作業も進められているとのことなので、後々はアップロード＆ファイル共有も可能になりそうです♪　待ち遠しいっ！

　一般に販売されているレコーダーのように、事故や急ブレーキで車に衝撃が加わることによって、その前後の映像や音声などを自動的に記録する機能は付いていないけど、交通事故に関わらず、映像を客観的に検証することで、自分の運転の癖（私の場合、ふらつきや一時停止の仕方など）を認識することができます。

　レコーダーを搭載して走行すると常に撮影（監視）されているという緊張感が生まれるので、安全運転への意識向上にもつながるよね！ ドライブレコーダーとしては発展途上ではあるけれど、立派な安全運転喚起アプリ「Cockpit Recorder」、みんなもぜひぜひ入れちゃおう！

【お詫びと訂正】記事初出時、動画の記録時間を最長10分間と記述しましたが、誤っておりました。10分記録すると、自動的にまた10分記録、を繰り返して長時間撮影が可能になっています。お詫びして訂正させていただきます。