スタパ齋藤がオーナーに直撃!! 販売台数クラスNo.1(※) インプレッサの魅力とは?

満足度100%以上! 職業「美術家」のオーナーが語るインプレッサの走りとデザイン

スタパ齋藤がインプレッサの魅力を聞いちゃうのだ!!

個性的なスタイリングと上質な走り、ロングドライブの負担を低減してくれる運転支援システム、アイサイト(ver.2)が大好評で、2013年クラスNo.1の販売台数を記録(※)したスバル・インプレッサスポーツ。今回、同車を購入したオーナーにインタビューする機会を得た。オーナーは、美術家で山梨大学大学院の准教授を務める井坂健一郎さん。このインプレッサを購入するまでスバル車は無縁の存在だったが、2012年11月に知人の勧めで2.0i EyeSightを購入。これまで14カ月で約2万8000kmを走行し、充実したカーライフを送っている。初めて買ったスバル車にオーナーはどのような印象を持ったのか? 聞き手は、自らも最近スバル車とアイサイトが気になって仕方がないという、おなじみスタパ齋藤だ。
(※2013年1月~12月、1.6~2.0Lワゴンタイプ(ガソリン車)日本自動車販売協会連合会調べ)

アイサイトが生み出すのは安心だけではない?

ステレオカメラで立体的に状況をとらえるアイサイト。これはスバル独自の技術だ

スタパ齋藤――まず、最近のスバル車と言えば気になるのはやっぱり話題のアイサイトですよね~。街中でアイサイト付きのクルマを見る度に使ってるのかなぁって気になるし、渋滞で足がツリそうになるたびに、今すぐこの場でアイサイト欲しぇ~とか思ってるんですが、使い心地はいかがですか?

井坂さん いざというときに止まってくれるという安心もありますが、やはり全車速追従機能付クルーズコントロールがいいですね。右足がとにかくラクです。都内の自宅と甲府を頻繁に往復するのですが、中央道ではほぼ100%アイサイトを使っています。下り方面を走行中、八王子を過ぎた後の登り区間で必ずと言っていいほど先行車のスピードが落ちるんですが、近づくと減速し、離れると緩やかに加速していくので、とっても安心感があります。

マルチファンクションディスプレイはほぼいつもアイサイトの作動状況を表示させていると言う

スタパ齋藤――車速は何km/hに設定することが多いですか?

井坂さん 中央道を走ることが多いので、ほとんど60~80km/hに設定しています。それより下の速度域もカバーしてくれるので十分ですね。センターコンソール上のマルチファンクションディスプレイは、常にアイサイトの作動状況を表示させています。外気温や平均燃費など必要な情報が集約されているので、他の画面に切り替えることもないです。

スタパ齋藤――完成されたシステムだから、操作はいたってシンプルということですな。実際に使っていてヒヤリとしちゃったりしたこととかは?

井坂さん ないですね。高速で使っている限り、ストレスを感じることもありません。街中でも、ふらついた時の警報や、先行車の発進を教えてくれる警告表示もとっても便利です。でも、最もアイサイトの恩恵を感じるのは、違うことだったりします。

スタパ齋藤――ムムッ!それはどんなことですか? スバル車の購入について、「買うカモ」から「たぶん買う」に移行中の拙者としても、スゲく気になるところであります。

井坂さん アクセルの操作に気を遣わない分、運転中にリラックスできるようになったのです。職業柄、常に創作意欲や新しい刺激を求めているところがあるんですが、運転している最中に新しいアイデアやイメージができることが増えたんです。これが電車移動だと寝てしまってなにも生み出さないんですが、インプレッサを運転していると適度に脳を使いながらもリラックスした状態で、視界からも新しい情報がドンドン飛び込んでくるのがちょうどよい刺激になるんだと思います。これまでのクルマではあまりなかったことで、安全運転しながら仕事のプラスになるのはとってもいいことですよね。

AWDの威力を大雪の中で体感!

スバルといえば、重心が低いボクサーエンジン! フォレスターもこれのおかげで走りやすかったにゃ~

スタパ齋藤――スバルにはアイサイト以外にも、ボクサーエンジンとシンメトリカルAWDという独創技術がありますよね。走りの印象はいかがですか?

井坂さん 加速もスムーズですし、それがボクサーエンジンだからなのかはわかりませんが、高速走行でも安定しています。高速道路だと燃費も結構よくて19~20km/Lぐらい出ます。乗ってみて意外だったのは、ゆったりした大きさの割に小まわりがきくところ。職場のまわりは狭い道が多いので、助かります。

スタパ齋藤――山梨はけっこー雪が多い地域じゃないですか。AWDの恩恵を感じることも多いのでは?

井坂さん 実はおとといに(※編集部注。取材日は2月11日。2月8日に関東地方を大雪が襲ったばかり)体感したばかりです。ちょうど甲府にいて、大雪の中でAWDの威力を発揮しました。スタッドレスタイヤに交換していたのもあると思いますが、雪が多く、坂の多い八王子、大月あたりでも安心して走れました。

スタパ齋藤――ある意味ドンピシャのタイミングですな!

井坂さん まだ乗り始めて1年ちょっとなので、全ての機能を試したわけではありませんが、今ではすっかりスバリストの気持ちが分かるようになりました。パドルシフトやリニアトロニックのSモードは試していませんが、今後も楽しみです。

スタパ齋藤――井坂さんはこれまでスバル車に乗った経験がないのに、スバル車の特徴をよくつかんでいますなぁ。アイサイト、ボクサーエンジン、AWD、わかりやすいスバルならではの技術アイコンが、人気の秘密なのカモ!?

美術家でもあるオーナーの井坂さん。スバル車はコレが初めて!

井坂さん 私の場合、もうひとつ外せない要素があります。それはデザインです。インプレッサを購入した動機も外観のデザインが気に入ったからです。

話は前後するが、井坂さんは絵画とインスタレーションが専門の美術家。普段は大学で教鞭をとりながら、都内と山梨を中心に個展の開催を行なっている。言うまでもなく、「美」のプロだ。そんな井坂さんならではのデザイン評はユニークで、思わずスタパ齋藤も唸ってしまうほど。

線が美しい“風になるデザイン”

スタパ齋藤――インプレッサスポーツは、今のスバルデザインを代表する“塊感”のある直線的なフォルムでイカす!とか思ってるんですが。美術家である井坂さんのデザイン評を聞かせてもらえませぬか。

“塊感”のある、直線的なフォルムのインプレッサスポーツ。井坂さんは現行モデルのデザインが特に気に入っているんだとか

井坂さん 全体のバランスが素晴らしいです。ぱっと見たときに欲しいところに線があるというか、とにかく無駄がない。角度によって線が見えたり、隠れたり。飽きのこないデザインだと思います。

スタパ齋藤――おおおーッ、さすが美術家!! 「欲しいところに線がある」なんてフツー言えるコメントじゃないっス。この角度から見るのが好きとかありますか?

井坂さん どの角度から見てもいいのですが、リアから見たスタイル、テールランプの形も気に入っています。運転している姿を外から見ることはできませんが、線が美しく「風になっているな」と思いますよ。

スタパ齋藤――本当に、心の底からインプレッサのデザインが好きなのですな。機会があったらスバルのデザイナーに伝えちゃいますね。

井坂さん インプレッサスポーツはスバルの芸術作品だと思います。同じ芸術家としてデザイナーに敬意さえ感じますね。私の感性も研ぎ澄まされ、磨かれています。創作にも影響しています。

欲しいところに線がある。このデザイン評にスタパもびっくり
線が美しく「風になっている」だなんて美術家ならではのコメントだにゃ~

スタパ齋藤――現時点での愛車への満足度を100点満点で表すと?

井坂さん 100点以上! 金額以上の価値を感じますね。落ち着きのある威圧感のないインテリアも美術的によく、車内でとてもリラックスできます。仕事場でも自宅でもない、その中間の空間というか、駐車場に停めたまま何もせずに運転席で時間を過ごすこともあるくらいです。

インテリアのデザインもラインの入れ方が絶妙でリラックスできる空間になっているんだとか
後席を倒すと荷物もたくさん積めそうですなぁ

スタパ齋藤――井坂さんにとってインプレッサスポーツはどんな存在ですか?

井坂さん 単なる移動手段ではなく、自分の体の一部。大きな作品を運ぶときにも後席を倒せば結構たくさんの荷物が積めるし、頑丈そうなので、乗れるだけ乗って20万kmを目指したいですね。それにたぶん次もスバル車を買うと思いますよ!

スタパ齋藤――「自分の体の一部」。昔からのスバル党でなくても、一度でもスバル車を所有した人々は口を揃えてそう言うんですよねー。所有すれば誰でも高い満足度を感じられるのが今のスバル車なのだろう。と、感心していたら、ますますスバル車が欲しぇ~。ヤベー、マイナーチェンジ待とうとか思ってたけど、一日も早く買ったほうが幸せになれるかもっ。今ならキャッシュバックキャンペーンも行ってるし、俺ちょっと帰りにスバルディーラー寄ってくっス!

20万km目指します(井坂さん)。スバル車買います(スタパ)

(構成:奥野 大志)