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ユピテル、8GBのmicroSD付属で60分の720P録画が可能なHDドラレコ「DRY-mini1XII」

周波数が異なる東日本、西日本のLED式信号機にも対応

2016年6月下旬 発売

オープンプライス

ドライブレコーダー「DRY-mini1XII」

 ユピテルは、ドライブレコーダーの新製品「DRY-mini1XII」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万2000円前後(税別)。

 2015年5月に発売された「DRY-mini1X」に続くモデルとなり、同社のドラレコで「シンプルシリーズ」に分類されるこの製品は、視界のじゃまになりにくい55×29×45mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトボディに、対角135°、最大記録画角は対角118°(水平100°、垂直53°)のレンズ、130万画素のカラーCMOSによる撮影素子を搭載。新たに付属品となるmicroSDカードの容量を4GBから8GBに倍増させ、HD画質の「720P」(1280×720)モードの動画撮影時間を従来の約30分から約60分に伸ばしている。

 なお、microSDカードの容量は32GBまで対応し、動画撮影モードは記録時間が長くなる「VGA」(640×480)モードを用意。VGAモードでは8GBのmicroSDカードに約120分の動画を記録できる。

 このほかに新要素では、東日本と西日本で異なるLED式の信号機の周波数に対応して、発光状態がしっかり記録できるようにしたほか、「1分」「3分」「なし」の3種類から設定を選べる「自動画面OFF機能」も用意されている。

動画の記録はエンジンのON/OFFに連動する「常時録画」に加え、本体背面にある「MODE」ボタンを押して上書き禁止の動画を専用フォルダーに保存する「ワンタッチ記録」の2種類を用意。カメラの録画画角をチェックしたり、記録内容を確認できる1.41インチTFT液晶ディスプレイも装備している