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2017年のCESのキーノートは、NVIDIAのジェンスン・フアン社長兼CEOが担当
AIや自動運転車開発をテーマに、米国ラスベガスにて
2016年9月13日 14:16
- 2017年1月4日18時30分開始（現地時間）
PCや家電、民生エレクトロニクスの大規模展示会として知られているのが米国ネバダ州ラスベガスで年頭に、CTA（Consumer Technology Association：全米民生技術協会）によって開催されるCES。2017年の「CES 2017」は1月5日～8日の日程で開催される。
このCESは、従来はPCや家電などが展示の主流を占めていたが、自動車のエレクトロニクス化により、近年は自動車メーカーの展示や、自動車部品メーカーの展示が激増している。アウディ、BMW、メルセデス・ベンツをはじめ、トヨタ自動車やデンソーなどが、自動運転車やデジタルコクピットに関連する展示を実施。将来のクルマの姿を指し示している。
このCESのオープニングを飾るのが、開催前日夕刻に行なわれるキーノート（基調講演）。2017年のキーノートは、NVIDIAのJen-Hsun Huang（ジェンスン・フアン）社長兼CEOが担当することがCTAから発表された。
NVIDIAは、すでに数多くの自動車にその製品が搭載されており、アウディのデジタルコクピット「バーチャルコクピット」がNVIDIA製の半導体によって描画されているほか、無人ロボットカーレースである「ROBORACE（ロボレース）」もNVIDIA製の自動運転用コンピュータ「DRIVE PX2」を搭載して行なわれる。
キーノートの詳細については発表されていないが、NVIDIAが近年注力しているAI（人工知能）、自動運転車、VRなどについてのものになるだろう。講演開始時刻は、2017年1月4日18時30分（現地時間）となる。
なお、ジェンスン・フアン社長兼CEOは、10月5日に日本で開催するNVIDIA主催の「GTC Japan 2016」のキーノートにも登壇。同社の最新ビジョンを語る。
