「レッドブル・エアレース千葉 2017」が開幕。会期中(6月3日~4日)の天気予報は晴れ。3日も写真のとおりの天気で、水分補給に注意する必要があるほど 「レッドブル・エアレース千葉 2017」(レースエリア:千葉市美浜区 千葉県立幕張海浜公園)が6月3日に開幕した。3日は予選日となっており、4日に決勝が開催される。
2017年シーズンのレッドブル・エアレース千葉では、前戦のサンディエゴ大会で優勝し、シリーズランキング3位となった室屋義秀選手の活躍に注目が集まっている。
このレッドブル・エアレースでは、“空のF1”と呼ばれるエアレースが一番の見どころであるのは確かだが、会場ではさまざまな出展もあり、1日楽しめるような工夫がされている。本記事では、そんな出展の一部を紹介していく。
会場中央入口に展示されているレクサス車。レクサスはレッドブル・エアレース千葉のスポンサーとなっており、オフィシャルカーもレクサス 室屋義秀選手のスポンサーを務めるファルケンのブース。パフォーマンスを行えるエリアを併設していた 会場の各所には大型ディスプレイがあり、海沿いのエリアでなくても戦況が分かる 千葉県のキャラクターであるチーバくんも各所を歩き回っている チーバくんグラスに入った清酒。これで300円。大人が買える アパッチのデモフライトを実施する自衛隊もブースを設置。自衛隊をアピールしている 1/5サイズの実験用ラジコンを展示。技術的な解説を聞くことができる 中央即応集団の顔ハメパネル。持ち上げて顔を入れるのだろうか? 自衛隊の痛車?とでもいうのだろうか。若者向けにアピールしようとする強い意志を感じる ブライトリングのブースでは高級時計を展示中。エアコンも効いているので、暑い場合の立ち寄り地としてもよいだろう 食事エリアも充実している。千葉県各地の地元団体が出展しており、唐揚げや焼き貝のほか、牛丼やローストビーフ丼、かき氷などを見かけることができた 千葉市関連のブースでは室屋義秀選手が表紙の小冊子が配布されていた レッドブル・エアレース千葉のオフィシャルウェアを担当するAVIREXは、メッサーシュミットを飾るとともに、ライブペインティングを実施 SUPER GTを運営するGTアソシエイションもブースを設置。マシンの展示のほか、第4戦SUGO、第5戦富士の観戦券を販売していた このレッドブル・エアレース千葉では、ブライトリング DC-3や零戦(零式戦闘機二二型)がデモフライトを行なうのも大きな話題。実際15時過ぎにはSALLY付近で待機していたブライトリング DC-3が会場に飛来しデモフライトを行なった。零戦のフライトは17時過ぎ。このデモフライトは、6月4日も行なわれる。日曜日の天気予報も晴れ。土曜日と同様に青空の下でのデモフライトとエアレースを見ることができるだろう。
15時過ぎにSALLYで待機していたブライトリング DC-3が飛来。画面はflightrador24 低空を飛ぶブライトリング DC-3。優雅な飛行を見せていた