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【もてぎJoy耐 2017】Car Watchチームが参戦! 7月2日の7時間耐久に向けて練習走行がスタート

ホンダ・フィット RSの「Car Watch FIT」

2017年6月30日 練習走行

2017年7月1日 公式予選

2017年7月2日 決勝・7時間耐久レース

「Car Watch FIT」

 ツインリンクもてぎで、2017 もてぎEnjoy耐久レース“Joy耐”が7月1日~2日に開催される。JAF国内A級ライセンス以上を持つドライバーであれば誰でも参加できるJAF公認レースで、今年はCar Watchチームが「FIT 1.5クラス」に初参戦。決勝は7月2日10時スタートで、7時間の耐久レースとなる。

モータージャーナリスト、編集部員からなる4名が走行

 Joy耐はツインリンクもてぎの参加型耐久イベントの1つ。ライセンスとクルマがあれば誰でも参加が可能。2001年から開催され、市販タイヤの使用義務など、参戦費用を抑えるようなレギュレーションによってこれまで人気を得てきたという。排気量や駆動方式によってClass 1~10と「FIT 1.5」クラスに分けられる。

 スケジュールは7月1日に公式予選があり、決勝は7月2日 10時スタートの7時間耐久レースとなる。前日の6月30日は特別スポーツ走行として、練習走行が行なわれる。

 Car Watchチームは4名で走行、モータージャーナリスト3名と編集部員で、西村直人氏、斎藤聡氏、松田秀士氏(走行順)、そして、編集部から小林隆が参加する。

 Car Watchチームのクルマは「Car Watch FIT」。カーナンバーは64で、本田技研工業のフィット RS(GK5)で、排気量や駆動方式によってClass 1~10と「FIT 1.5」クラスに分けられるJoy耐の「FIT 1.5」のクラスとなる。

Car Watchチームは4名ドライバーで7時間を戦う

「Car Watch FIT」を紹介

 チームのクルマとなる「Car Watch FIT」は、ホンダ・フィット RS(GK5)を安全などのレギュレーションに合わせて改造したもの。レギュレーションは「FIT 1.5チャレンジカップ」に準じたものとなるが、7時間耐久レースに合わせて、いくつか変更がされている。

タイヤは横浜ゴムのADVAN A-050を装着

 タイヤは横浜ゴムの「ADVAN A050」を装着しており、ロールケージを装着。内装ではドライバー用以外のシートを撤去し、足まわりではショックアブソーバー、ブレーキなどを変更している。エンジンはノーマルだが、マフラーをはじめ排気系は交換している。

Car Watch FITはアドバンカラーの64号車
ロールケージを装着した室内
エンジン
ベース車両はホンダ「フィット RS」
フロントバンパーにブレーキ冷却のためのエアダクト
マフラー
ピット作業も大詰めのCar Watch FIT

10時15分からの練習走行

 6月30日の走行は午前と午後の2回。特別スポーツ走行枠としてJoy耐の参加者が走行でき、ドライバーがコースやクルマの状態を確認する貴重な時間となる。

 午前の走行は10時15分から11時45分までの1時間30分で、Car Watch FITは順調に走行を重ねた。

走行中のCar Watch FIT。ドライバーは西村直人氏
走行中のCar Watch FIT。ドライバーは松田秀士氏
特別スポーツ走行においてFIT 1.5クラスはClass 1/2/3/4と混走
さまざまな車種が参加している