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【もてぎJoy耐 2017】予選の走行を終えた西村直人氏、斎藤聡氏のコメント

Car Watchチームは総合46位、クラス12位から7月2日の7時間耐久に挑む

2017年7月1日 公式予選

2017年7月2日 決勝・7時間耐久レース

走行後、撮影した車載動画を確認しながら意見交換する西村直人氏と斎藤聡氏

 7月1日~2日のスケジュールで“Joy耐”こと「2017 もてぎEnjoy耐久レース」がツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で開催されている。このレースにCar Watchチーム(64号車・ホンダ フィット)も参戦している。

 7月1日の午後に行なわれた予選は、Aドライバー登録の西村直人氏とBドライバー登録の斎藤聡氏が担当した。予選は結果は、公式予選A組の西村氏が2分40秒286、公式予選B組の斎藤氏が2分35秒145をマークした。

 本稿では、予選を終えた両ドライバーのコメントを紹介する。まずはAドライバーの西村氏から。「予定どおり、タイヤはGSコンパウンドでスタートしました。ただ、予選開始直後は雨が強かったのでスロー走行をしているクルマが多く、クリアラップが取りにくい状況に見えました。そこでコースが落ち着くのを待つため9分ほど待ってピットアウトしたのですが、これが完全に裏目に出てしまいました。コース上はアタックが終わったクルマ、タイミングを探しているクルマが分散していて、予選開始時よりクリアラップがとれない状況でした。そのため、ふがいない結果になってしまいました」。

 公式予選B組で出走した斎藤氏のコメントは「西村君の時間がハードウエットで、西村君だけでなくみんなが苦労しているようだったので、自分は早めにコースインしてタイミングを見ようかなと考えていると、急に雨が上がってきました。雨雲の状況をチェックすると次の大きな雨雲が近づいてきていたので、これはチャンスと急いでピットアウトしました。アウトラップを含めて2周を使ってタイヤを暖めてからタイムアタックするつもりでしたが、アウトラップ中に早くも雨が降り始めたので、“待ってはダメだ、今しかない”と思い、急遽アタックすることにしました」。

「タイヤも積極的に暖める動作を行なったところ、そこそこのグリップを感じられるくらいに仕上がってくれたので手応えはありました。しかも運のいいことにクリアラップも取れたので、悪コンディションながら2分35秒145のタイムを出すことができました。そのあとも雨の降り具合を見ながら散発的にアタックしてみましたが、1周目ほどのタイムは出ませんでしたね」。

予選開始時は雨が激しくなっていて、コース上は雨の流れによって川がいくつもできている状況。とくにひどかったのはS字コーナーの切り返しのところと、最終コーナー手前、立体交差を越えたところのコーナーは、コースを横断するように2本の太い川があり、1本で滑ったあとにもう1回滑ることを前提にしたドライビングが必要だったとのこと
Car Watchチームの64号車は総合46位、クラス12位からスタートする。決勝も引き続き応援をよろしくお願いします
決勝のスタート時間は7月2日10時。Car Watchではインカー映像とハンディカメラでの映像による生配信を行なうので配信のチェックもよろしくお願いします