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【もてぎJoy耐 2017】3時間半を終えてCar Watch FITは16位走行中
2017年7月2日 16:11
- 2017年7月1日 公式予選
- 2017年7月2日 決勝・7時間耐久レース
2017 もてぎEnjoy耐久レース“Joy耐”は7時間の耐久レースのうち、半分の3時間30分が経過した。初参戦したCar Watch FITのレースの模様は「Car Watch ニコニコチャンネル」と「Car Watch Channel」で生中継しているので、あわせてご覧いただきたい。
7時間の耐久レースとなると、単にクルマが早いだけでなく、ピット作業、ドライバーの走行順など複雑に絡み合って順位が決まってくる。Car Watch FITはAドライバーの西村直人氏でスタート、その後、Bドライバーの斎藤聡氏にスイッチする予定でピットインした。
ところが、“Joy耐名物”とされる給油所の混雑に遭遇してしまい、順番待ちのため最低待機時間10分を超えてしまったのだ。
しかし、交代したBドライバーの斎藤聡氏が猛プッシュ、次のピットイン直前には総合3位まで一気に順位を上げた。ただ、この3位もピットイン回数などの違いにより一時的なものとなる。
斎藤聡氏が2時間近く周回して13時ごろにピットイン、このときは給油もスムースにいき、タイヤ交換、ドライバー交代をしても10分に収まったため、10分を計測してピットアウトした。
最低待機時間の10分は、クラスごとに異なり、コースから外れてピットインしてからコースに戻った瞬間までとなる。このタイムを間違えて早めに戻ってしまうとペナルティになるので、時間計測にも慎重さが求められる。
交代したCドライバーはインディ500にチャレンジした経験を持つモータージャーナリストの松田秀士氏。ピットインによって順位を落としたものの、少しずつ順位を上げ、13時30分ごろには16位まで戻し、その後もさらに順位を上げている。
半分を終了してこれからが耐久レースの“本番”。これまで、セーフティーカーの導入はなし。しかし、これからさらにトラブルが発生する確率が高くなる。エンジン、タイヤ、ブレーキはもちろん、ドライバーの疲労まで完走に向けての課題となる。
Car Watch FITも何が起こるか未知数だが、ピット作業とタイミングも含めていくつか作戦がある。この後もレースを楽しんでいただきたい。