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【レッドブル・エアレース】室屋義秀選手、シーズン3回目の優勝。総合2位で最終戦インディアナポリスに挑む

2017年9月16日~17日 開催

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 2017に参戦する室屋義秀選手

 レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 2017に参戦する室屋義秀選手が9月17日(現地時間)、第7戦ラウジッツ大会の決勝で今シーズン3度目の優勝を果たした。

 室屋選手は決勝日のRound of 14を慎重なフライトで通過し、次のRound of 8では鋭いフライトでカービー・チャンブリス選手(第6戦終了時点で総合3位)を退け、7月2日の第4戦ブタペスト大会以来となるFinal4に進出。

 Final 4で室屋選手が50秒451のタイムを叩き出すと、マルティン・ソンカ選手らFinal 4に進出した選手が室屋選手のタイムを更新することができず、室屋選手は今シーズン3度目の優勝を手に入れた。

 第7戦の結果は、優勝が室屋選手、2位にマット・ホール選手、3位にマルティン・ソンカ選手と続いた。

第7戦の表彰台

 室屋選手は、第2戦サンディエゴ、第3戦千葉大会で優勝し、その後第6戦終了時点で総合4位につけていたが、今回の優勝で15ポイントを獲得して総合ポイント59となり総合2位に浮上した。

 現在の総合トップは63ポイント獲得のマルティン・ソンカ選手。室屋選手は総合2位のポジションで10月14日~15日にアメリカ・インディアナポリスで行なわれる最終戦に挑む。