プジョー、コンパクトSUVの特別仕様車「2008 クロスシティ」

街でもオフロードでもドライビングを楽しめることをコンセプトにした特別仕様車「2008 クロスシティ」

　プジョー（プジョー・シトロエン・ジャポン）は10月10日、コンパクトSUV「2008」の特別仕様車「2008 CROSSCITY（クロスシティ）」を発売した。価格は269万9000円で、駆動方式は2WD（FF）。

　今回の特別仕様車は、最高出力81kW/5500rpm、最大トルク205Nm/1500rpmを発生する直列3気筒DOHC 1.2リッターターボに6速ATを組み合わせる「アリュール」をベースに、悪路走破性能を高める「グリップコントロール」「4シーズンタイヤ」といった機能のほか、「アルカンタラ＆テップレザーシート（フロントシートヒーター付）」といった上級装備を採用。機能と装備を高めつつ、ベースモデルに対して6万9000円高の価格に抑えている。

路面状況によって4つのモード切り替えができる「グリップコントロール」

16インチアロイホイールに「4シーズンタイヤ」を特別装備

シートは特別装備の「アルカンタラ＆テップレザーシート（フロントシートヒーター付）」

　そのほかにも、パリの「プジョーアベニュー」の緯度と経度を示したコンパスをモチーフにした専用バッヂをフロントドアサイドに、専用ステッカーをBピラーに装着。シートやドアトリム、ステアリングなどにグリーン系のステッチを施すなど、スポーティなGT Lineとは異なる個性を演出している。

パリにある「プジョーアベニュー」の緯度と経度を示したコンパスがモチーフとなる専用のバッヂをフロントドアに、専用のステッカーをBピラーに装着。フロアマットにもコンパスを模したロゴが配される

コックピットまわり

インテリアにはグリーン系のステッチを採用

　ボディカラーは、「ビアンカ・ホワイト」「ペルラ・ネラ・ブラック」「アルティメット・レッド」「パール・ホワイト」に加え、専用色「スピリット・グレー」を含む5色を設定した。

2008 クロスシティには専用色「スピリットグレー」が設定される