ホンダ、リアにユーティリティーボックスを追加した大型2輪車「NM4-02」

ボリューム感のあるリアデザインを生むユーティリティーボックスは下側にヒンジを持ち、左右それぞれで約7.5Lの容量がある

　本田技研工業は、新コンセプトバイク「NM4シリーズ」の第2弾となる大型2輪車「NM4-02」を6月10日に発売する。価格は116万1000円。

　4月に発売された第1弾「NM4-01」と同じ「フロントマッシブスタイリング」「コックピットポジション」というスタイリングのテーマを持ち、NM4-02ではさらにデザイン性を変化させ、実用性を高める「ユーティリティーボックス」をボディーリア側に採用。後輪の両サイドに設置されるユーティリティーボックスはそれぞれに約7.5Lの容量を備え、手荷物やちょっとした買い物などの荷物を収納できる。また、ユーティリティーボックス後方にはLEDウインカーをビルトインし、独自のデザインテイストを手に入れている。

　このほか、フロント左側のユーティリティーボックス内にETC車載器を設置し、5段階調整が可能なグリップヒーターも標準装備している。

「マットバリスティックブラックメタリック」のNM4-02。NM4-01ではオプションのETC車載器とグリップヒーターを標準装備し、車両重量が10kg増加している