ルノー、ピエール・エルメ氏とコラボした限定車「カングー コンフィチュール」

　ルノー・ジャポンは8月29日、ミドルサイズワゴン「カングー」の限定車「カングー コンフィチュール」を100台限定で発売した。全車右ハンドルの4速AT仕様で、価格は249万5000円。

　この限定車は、「さんさんと降り注ぐフランスの太陽を浴びて育ったラズベリーとカシスを、おいしいコンフィチュール（ジャム）にして朝食で食べる」という、フランスの豊かな朝をテーマにしたモデル。フランス人パティシエで“パティスリー界のピカソ”とも称されるピエール・エルメ氏とコラボレーションし、エルメ氏が手がけるパティスリーショップ「ピエール・エルメ・パリ」の人気商品であるコンフィチュール「イスパハン」「アンヴィ」を車両イメージに採用している。

専用色「ルージュ パボM」

赤いシフトブーツでコーディネート

リアハッチに「イスパハン」専用ステッカーを装着

専用色「ブルー ボルガ」

青いシフトブーツでコーディネート

リアハッチに「アンヴィ」専用ステッカーを装着

　専用設定となるボディーカラーには、素材にラズベリーを使う「イスパハン」をイメージした「ルージュ パボM」、カシスを使う「アンヴィ」をイメージした「ブルー ボルガ」の2色を設定。それぞれのボディーカラーに合わせ、インテリアでも赤と青のシフトブーツを採用する。

　このほかにも専用装備として、陽光を車内に取り込む「パノラミックルーフ」、同色のセンターキャップとホイールボルトカバーが組み合わされる「ブラックホイール」、純正アクセサリーの「トリコロールセレクション リアライセンスプレートカバー」などを装着。通常のラインアップモデルとはひと味違う限定車となっている。

「パノラミックルーフ」はフロントがチルトアップ＆脱着可能左右2分割グラスルーフ、リアが固定式グラスルーフとなる

「ブラックホイール」に組み合わされる黒いホイールボルトカバーは、それぞれにもルノーのメーカーロゴが刻印されている

車両のリアビューにフレンチテイストを与える「トリコロールセレクション リアライセンスプレートカバー」を装着