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高速道路各社、原発事故の避難者に対する「高速道路無料措置」を2016年3月31日まで継続

2016年3月31日まで継続

警戒区域等からの避難者は、赤い丸の対象IC(インターチェンジ)を入口または出口とした高速道路料金が無料になる

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の高速道路4社は2月10日、現在行われている原発事故による警戒区域等からの避難者、母子避難者に対する高速道路の無料措置を、2016年3月31日24時まで継続すると発表した。

 この無料措置は、警戒区域等からの避難者に対して2012年4月1日から、母子避難者に対して2013年4月26日から続けられている施策。対象となる人が運転、または同乗しているすべての車両に対し、対象エリアの通行が無料となる。

対象となる母子避難者等の元の居住地

(編集部:椿山和雄)