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ビートソニック、「CES 2016」でレクサス車を「Car Play」に対応させる新システム公開

製品化は2016年6月を予定。将来的には「Android Auto」への発展も視野に

2015年12月24日発表

 ビートソニックは、米国ネバダ州ラスベガスで2016年1月6日~9日に開催される「CES 2016」に、レクサス車の純正AVシステムにAppleの「CarPlay」を後付け対応させる新システム「OEM Connected(仮)」を出展すると発表した。会場では、レクサス車で採用されている純正マルチファンクションコントローラー「リモートタッチ」によってCarPlayが動作するプロトタイプモデルが展示される。

 OEM Connected(仮)ではレクサス車の純正インターフェースを利用して、純正装着されているコントローラやスイッチ類などで違和感なくCarPlayが操作可能になり、取り付けはカプラーオンとして配線の加工などを不要とする計画。製品化は2016年6月を予定し、まずは11月にマイナーチェンジした新しい「GS」から対応させ、さらに「RX」「IS」「NX」などのモデルにも展開。また、将来的にはユニットのファームウェアアップデートで「Android Auto」やそのほかのシステムへの発展も視野に入れているという。

(編集部:佐久間 秀)