パターンでは走行時に負荷が大きくなるセンターリブを従来の「ZII スタースペック」からワイド化することで高剛性化を図ったほか、ショルダー形状をZII スタースペックのスクエアショルダーからラウンドショルダーに変更。旋回時の接地性を均一化することでグリップ力やコントロール性が向上した。これらの変更により、同社が岡山国際サーキットで2.0リッターのFR車で走行テストを行なったところZII スタースペック比でコーナリングスピードが約5.6%、立ち上がりスピードが約4.5%、区間平均スピードが約3.7%アップ。全体のラップタイムとしては最速ラップ(5周走行)で1.6%、平均ラップ(5周走行)で1.5%短縮することに成功したデータが公表されている

パターンでは走行時に負荷が大きくなるセンターリブを従来の「ZII スタースペック」からワイド化することで高剛性化を図ったほか、ショルダー形状をZII スタースペックのスクエアショルダーからラウンドショルダーに変更。旋回時の接地性を均一化することでグリップ力やコントロール性が向上した。これらの変更により、同社が岡山国際サーキットで2.0リッターのFR車で走行テストを行なったところZII スタースペック比でコーナリングスピードが約5.6%、立ち上がりスピードが約4.5%、区間平均スピードが約3.7%アップ。全体のラップタイムとしては最速ラップ(5周走行)で1.6%、平均ラップ(5周走行)で1.5%短縮することに成功したデータが公表されている