1990年代後半からABSやエアバッグ、衝突安全ボディーなどが車両に搭載されるようになり、事故が起きた際の重傷・死亡件数が低下。日産車1万台あたりの重傷・死亡件数は、1995年の15.3から目標より6年も早い2009年での半減に成功している。今後のさらなる引き下げには、予防安全による「ぶつからない、事故に遭わない」技術の積極的な採用が必要になると言う