編集後記

2017年1月20日

椿山和雄

(編集中)

小林 隆

(編集中)

佐久間 秀

 みなさんあけましておめでとうございます。2017年もよろしくお願いいたします。

 って、今さらかよと思われるかもしれませんが、毎日のようにCar Watchをチェックしている人にはご存じのとおり、2017年が始まった直後からCar Watchでは「CES」「デトロイトショー」「東京オートサロン」と大型イベントが3連続で誌面を賑わせることになりました。

 佐久間はデトロイトショーの取材を担当して、初めて海外での取材となりました。記事は岡本幸一郎氏にも執筆をご協力いただき、14本ほどが誌面掲載されていますが、お楽しみいただけましたでしょうか。

デトロイトの空港近くにあるHertzで目にした衝撃の光景。「オソロシイところに来てしまった」と青ざめたものの、結果的にはこの体験が瞬間最高値で、あとは(気がつかなかっただけかもですが)平穏無事な海外取材となりました

 デトロイト。2013年の財政破綻以降、往時の隆盛とも対照的にゴーストタウン化が進んで治安が悪化していると話題になっていて、初海外取材ということも合わせて正直かなりビビっていました。まぁ、実際には無事に帰国して、何事もなく東京オートサロンの作業から編集部に合流しています。現地では渡米直後のレンタカー店で、助手席側のドアウィンドウに弾痕が残る車両が奥に運ばれていく光景を目にして総毛立ったものの、それ以降は基本的に身の危険を感じるようなことはなく、開幕直前記事の取材が始まってからはホテルと会場のプレスセンターで1日の大半を過ごしつつ、あっという間に帰国したという様相でした。

 実は、通訳兼運転手兼いろいろをまかなってくれた“陰の立て役者”のお手柄であるところがほとんどなのですが、とりあえず、帰国した現在ではポジティブな印象で取材を終えることができています。

 そんなデトロイトショーもありつつ、3つの大波をなんとか乗り切って、やっと新年が始まったという気分です。2017年は後半に東京モーターショーも控えていて、読者のみなさんにもいろいろな話題をご紹介できるかと思います。ということで、重ねて本年もCar Watchをご愛読いただけますよう、よろしくお願いいたします。

谷川 潔

(編集中)