編集後記
2013年11月15日
小林 隆
(編集中)
佐久間 秀
急に冬がやってきたかのように冷え込んできた昨今、みなさん体調など崩されていないでしょうか。最近は天気予報でも週間天気や長期予報などいろいろな情報が手に入るようになり、ある程度は事前の心構えもできるようになってきましたが、身体のほうはこんな急な温度変化にはなかなかついていけません。
一方、機械であるクルマは気候の急変なんてどこ吹く風。夏の暑さが去って、愛車のビートはひと安心といったところです。なにぶんにも狭いスペースに高回転型のエンジンを詰め込んでいるクルマだけに、ビートは外気温が高まるとアイドリングが維持できなかったり、そもそもエンジンが始動しないなど各種定番の不具合を発生させたりします。今年の夏は大きな不具合もなく乗り切ってくれましたが、やはり構造的な問題だけに、来シーズンもまた発症に怯えることになるでしょう。
で、もう1台の愛車であるサバンナRX-7は、逆に寒い季節にトラブルが出てくるのです。これまでのところビートほど大事になった経験はありませんが、冷間時のエンジン始動後にエンジン回転が上下するハンチングを起こしたり、最近は始動直後のストールも気になり始めました。また、大きな鉄の塊であるローターを回して始動させるため、ほかのクルマよりモータートルクが必要になるようで、ちょっと放置気味にしてバッテリーの電圧が下がるとセルモーターが動かなくてエンジンがかからない!なんてことも。
昨年の冬もセルモーターの回転が遅くて冷や汗をかくといった状況が1度や2度ではなかったので、春の車検時期に、対処療法としてバッテリーをパナソニックのcaosにスイッチしました。周囲の人の評判のよさを信用しての選択ですが、これからさらに寒さが増してきても始動性を維持できるかどうか、期待と不安が入り混じる気分です。
もちろん、バッテリーの電圧が下がらないように定期的に走らせるのが本来なのは理解しているのですが……。
谷川 潔
来週はいよいよ東京モーターショーが始まります。隔年開催となった東京モーターショーだけに、2年ぶりにどのような提案が出てくるのか楽しみです。
前回のモーターショーでは、「86」「BRZ」がデビューし、人気をさらっていましたが、今回のモーターショーでは何が人気となるのでしょうか。個人的には部品ブースが好きなので、部品ブースの展示に期待しています。