編集後記

2014年1月17日

小林 隆

東京オートサロンが今年も幕張メッセで開催されました。

 オートサロンが始まると「新年を迎えたね」という気分になるわけですが、取材当日は原稿をバチバチ作らないとならなかったので会場をちゃんと見てまわることができませんでした。

 その中でもレイズの「TE37 ウルトラ」、元TE37ユーザーとしては興味あります。20インチのみのラインアップと男らしさを感じるわけでありますが、定番のブロンズとともに受注生産カラーとして「マットブルーガンメタ」も用意されていて、これがかっこいい!

 愛車がR35 GT-Rだったらこういうホイールを履かせたいなんて妄想をしつつ、そっと中古車検索をしてみるのでした。最安値は2007年の初期型で443万円!

佐久間 秀

 年末年始のお休み中に、Canonの「PowerShot S120」を購入しました。と、最近はこんな物欲報告ばかりでイカンなと自戒したりするのですが、今回は「キャッシュバックキャンペーンが終わる前に買っておいたほうが得だから、得だから」と自分に言い訳をして「購入」ボタンをクリックしています(笑)

 これまで愛用してきた、同じくCanonの「PowerShot SX210 IS」と並べると驚くほど外観がそっくりでしたが、これまでの高倍率ズームモデルと比較して、やはり暗い場所でもへこたれず、シャープな画像を出してくれます。しかも、動画もこれまで以上のフルHD 60pに対応するなど使いがいがありそうです。

 となると、いいかげん古さ満点の自宅PCも新しくしたい……。やっぱり欲望って、満たされるどころか連鎖反応なんですね~。

谷川 潔

 ↑さっさとPC新しくしましょう。

 あけましておめでとうございます。2014年最初の編集後記更新です。

 正月休みは半分ほどCESに行っていたため、あまり休めず。帰国後は、オートサロンの記事更新作業で会社に直行。3連休は、747の伊丹来港の撮影のために(完全に趣味)2日消費してしまいました。

 747を伊丹で見られる数少ない機会と思い、スカイパークやら千里川の土手やらに行ってみました。意外だったのは、千里川の土手が思ったよりも混んでいなかったこと。これは、伊丹空港がどこからでも飛行機を楽しめる空港で、多くの人が来たのだけれど、さまざまな個所に分散したんだろうと思っています。

 あと、女性で長玉を振り回している人を数名見かけたこと。デジタルカメラの登場により、飛行機撮影というジャンルが幅広く浸透し始めているのかなと思いました。

 自分自身を振り返ってみると、そもそもブルトレが撮りたくてOM-1を買ったわけですが、そのついでに羽田に自転車で出かけて飛行機を撮っていました。今でも覚えているのは、初日の出を羽田で撮ろうと思い立ち、ゆく年くる年が終わってから羽田へ自転車で向かった中学1年生のときのことです。

 まずは自宅から多摩川へ。その後、多摩サイを下って夜明け前の羽田空港へ。日の出と飛行機が絡む場所を探していたら、おまわりさんに声をかけられました。夜中に中学生が望遠レンズ装着のカメラ片手に徘徊していたら怪しい以外の何物でもないので当然の結果なのですが……。怒られるのかと思いきや、おまわりさんは「寒いから焼きおにぎりでも食うか」と。あのときおまわりさんと一緒に食べた焼きおにぎりは、強烈な記憶となって焼き付いています。

 お正月を迎えるたびに、あの日のことを思い出します。焼きおにぎりありがとうございました。

羽田から伊丹へ到着
遊覧飛行に向かいます
遊覧飛行から帰ってきました