編集後記

2014年6月27日

小林 隆

(編集中)

佐久間 秀

 日本代表にとっての2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会は、ほんとうに行われていたのかと疑いたくなるほど、あっけなく、あっさりとグループリーグで敗退という結果でしたね。あのコロンビア戦以降は不意に悲しみがこみ上げてくることもあり、そのたび「スペインやイングランドも帰国するんだし」と心の中で唱えてやり過ごす日々です。

 日本代表といえば、Car Watchの記事にもたびたび登場してくれたアルベルト・ザッケローニ監督が辞意を表明したそうで、監督自らが決断した内容にどうこういうつもりはないのですが、ワールドカップは大会が終わると監督が交代する決まりでもあるのでしょうか? 少なくとも他国では、複数回ワールドカップの監督を務めている人もいるのですが……。そんなにポンポンと指揮者を入れ替えて、強いチームができるもんなのかなぁと不思議に思います。ザックジャパンはたしかにこの大会ではグループリーグで終わっていますが、とりあえずこの大舞台にまでチームを導き、2011年にはAFCアジアカップで優勝しています。そういえば、前回大会で歴代最高タイの16位までチームを率いた岡田武史監督も大会後に退いていますが、もしかして、日本代表監督って1大会で燃え尽きてしまうほどの激務なんでしょうか。

 ともかく、選手や関係者のみなさんにはお疲れさま、今後もがんばってといいたいところです。

谷川 潔

(編集中)