編集後記

2014年7月4日

小林 隆

(編集中)

佐久間 秀

 基本的にケチで貧乏性なので、取材の録音用に大昔に現役だったガラケーのICレコーダー機能を今でも活用しております。

 ちょっと前のことですが、6月に名古屋で「NEXCO中日本の社長交代会見」を取材したときのこと。無事に会見が終わり、落ち着いて記事作成をするため某コーヒーショップに移動してノートPCを立ち上げたのですが、その段階になって録音データをノートPCに吸い出すための「mini SDカードアダプタ」をカバンに入れ忘れたことに気づきました。

 miniですよ、microじゃなくて。常時持ち歩いているカードリーダーは、micro SDはスロットがあるものの、mini SDはそのままでは扱えないもの。淡い期待からちょっとSDスロットに差し込んでみましたが、やっぱりというか当然というか反応なし。

「もうこうなったら、このガラケーのスピーカーから音を出して直接聞くしかないのか!?」と考えて意識が薄れそうになりましたが、会見が行われたのは名古屋の市街地。ちょっと探せば100円ショップぐらいあるだろうと閃いてネット検索したところ、1駅ほど離れたデパートを中心に2件のダイソーがヒットし、2件目で1個だけ売り場にぶら下がっていたmini SDカードアダプタをゲット! 無事に金子前社長、宮池新社長のコメントを記事掲載できました。

 あきらめないって大切ですね。じゃなく、ちゃんと機材はそろえましょうってことですよね。今度どこかで見かけたら、mini SDカードアダプタを複数手に入れておきます(違う)。

谷川 潔

(編集中)