編集後記

2014年9月12日

小林 隆

(編集中)

佐久間 秀

 12日にはスマート電気自動車の特別仕様車の発表会を取材させていただいたのですが、この場で以前からずーっと気になっていた件をメルセデス・ベンツ日本の広報担当者の方に確認してきました。

 というのは、このスマート電気自動車、ニュースリリースなどではsmart fortwo electric driveと表記されることもあるのです。果たしてどちらが正式な車名なのか、この場でハッキリさせてもらおうと密かに考えて取材に赴きました。

 結論から言ってしまうと「どちらでもOK」というご回答。当然ではありますが、スマートはドイツが本国となるクルマ。つまりsmartなのです。ただ、日本導入に際して、ベテラン層にもユーザーが多いスマートの電気自動車(EV)であるので、読みやすいようにスマート電気自動車という車名を設定。基本的には、カタカナ表記のスマートの場合はスマート電気自動車、欧文表記の場合はsmart fortwo electric driveとなるそうです。

 また、今回のミッキーマウスがテーマの特別仕様車を取りあげる(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140912_666578.html)にあたり、欧文表記だと長い車名が読みにくいということで、Car Watchの誌面上ではスマート フォーツー エレクトリックドライブ エディション ディズニーと表記させていただいておりますです。せっかく手に入れた豆知識なので、この場を借りて披露させていただきました。

谷川 潔

 会社から帰って夜のニュースを見るたびに思うのは、「今日も豪雨によってぷかぷかクルマが浮いているな」ということ。まったく予測できなくてそのような状態になったクルマもあるだろうし、ある程度無理をして結果そうなってしまったクルマもあると思われる。

 ぷかぷかになってしまう理由はさまざまなものがあるだろうが、根本的な問題は、クルマを運転していると未来の天候予測が非常に難しいことにあるのではないかと思う。得られる情報は限られているし、運転中にあれこれネットで調べるのは事故の可能性が高まり、そもそも違法になるケースが多い。そのため、カーナビなりなんなりに、「雨雲レーダー」(http://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/)、「高解像度降水ナウキャスト」(http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/)、「XバンドMPレーダ」(http://www.river.go.jp/xbandradar/)くらいは表示してほしいところ。各社のカーナビはスマートフォン連携で音楽をというのがトレンドだけど、安全につながる基礎情報の連携の実現に期待。