編集後記

2014年10月31日

小林 隆

(編集中)

佐久間 秀

 急にお布団が恋しい気候になってきました。ちょうどそんなタイミングで、ということでもないのですが、ちょっと前に布団乾燥機を購入しました。僚誌 家電Watchでも紹介(http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kdnreview/20140326_640995.html)された象印の「スマートドライ」という製品です。

 これまで布団乾燥機は、雨の日でも布団が乾かせて、重い布団を持ち上げて干す手間もなくなるけれど、使うとなればそれはそれでめんどくさいという印象でしたが、スマートドライを使ってみて、そんなイメージが一変しました。

 大昔に持っていた従来品だと、掛け布団と敷き布団の間に熱風を吹き込む専用の袋が付属していて、使用前に取り出して広げ、終わったら畳んでしまうという手間があったかと思いますが、スマートドライの場合、敷いてあるお布団の上下の隙間に吹き出し口を差し込んで、あとはタイマーを用途に合わせてセットするだけ。掛け布団と敷き布団が袋の代わりになるという仕組みです。

 1回使ってみるまで、それで本当に大丈夫なのかちょっと半信半疑でしたが、いくつか布団を変えて使ってみても、しっかり熱風が布団内に行き渡ってくれて問題なしでした。

 そうなると、この手軽さは革命的です。ふんわりと乾燥した布団はぐっすり眠れますし、これからの季節には布団の「あたため」だけにも利用できます。安い製品ではありませんが、発売直後はあちこちで品薄になったというのも納得できますね。オススメです。

谷川 潔

(編集中)