【2月10日】 【2月9日】 【2月8日】 |
LAオートショーのホンダブースでは、「FC Sport」がもっとも注目を集めている。また、スズキ、スバル、三菱といったメーカーも、米国向けモデルなどを展示している。ここではホンダのFC Sportと、そのほかの日本メーカーの展示をレポートする。 燃料電池車はパワーユニットがガソリンエンジンよりも小さく、レイアウトの自由度が高い。実験的な販売が開始されている燃料電池車「FCXクラリティ」もこの点を生かして、大きなキャビンが通常のセダンよりも前にある独特のフォルムを持っている。 このメリットをスポーツモデルに持ち込むとどうなるかを具現化したのが、LAオートショーでホンダが公開した「FC Sport」だ。 FC Sportは、ドライバーがフロント中央に座り、その後ろに2つの座席を配置する3人乗りレイアウトを採用。後席の2人の間に小型の燃料電池スタックを、車体中央部の低い位置にバッテリーを、リヤアクスル直前にモーターを置く。小さなパワートレーンを生かして、スポーツカーらしいスタイリングと居住性、さらにはレーサーライクなドライビングポジションを実現している。 FC Sportは市販される予定はないが、燃料電池車の可能性を実感させる企画として、また、環境問題とドライビングプレジャーの両立という課題へのひとつの解答として興味深い。デザインはカリフォルニア州パサデナにあるホンダR&Dアメリカで行われた。
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(編集部:田中真一郎)
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