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いすゞとホンダ、FC大型トラックの共同研究で合意
FCパワートレーンシステムや車両制御などの基礎技術基盤の構築へ
2020年1月16日 11:17
- 2020年1月15日 発表
いすゞ自動車と本田技研工業の研究開発子会社本田技術研究所は1月15日、FC(燃料電池)をパワートレーンに採用した大型トラックの共同研究契約を締結したと発表した。
現在、FCや水素エネルギーの利用拡大にはコストやインフラ整備など普及に向けた課題があり、1社のみでなく業界で広く取り組んでいく必要があるという。
FC大型トラックの共同研究を行なうという合意は、いすゞの大型トラック用次世代パワートレーンのラインアップ拡充に向けた検討と、ホンダの水素社会実現に向けたFC技術の乗用車用途からの活用拡大の検討という、両社の技術研究目的が一致したことによるもの。
今後、いすゞの大型トラック開発技術とホンダのFC開発技術というそれぞれの強みを生かして、FCパワートレーンシステムや車両制御などの基礎技術基盤の構築を目指すとしている。