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いすゞ、従業員2名が新型コロナウイルスに感染。4月17日まで藤沢工場を稼働停止に

2020年4月13日 発表

 いすゞ自動車は4月13日、同社藤沢工場(神奈川県藤沢市)の製造系職場に勤務する従業員2名が、新型コロナウイルスに感染していることを4月10日に確認したと発表した。同社では、複数の新型コロナウイルス感染者が確認されたことを受け、4月13日~17日の5日間、藤沢工場の稼働を停止する。

 今回、新たに感染が判明したのは30代男性社員(以下、従業員A氏)と40代男性社員(以下、従業員B氏)の2名。

 従業員A氏は4月3日夜に発熱し、医療機関にて風邪との診断を受け自宅療養していたが、その後も症状が回復しないため4月10日にPCR検査を実施して、同日夕刻に陽性であることが判明。4月11日より藤沢市内の医療機関に入院中。

 従業員B氏は4月3日夜に発熱し、医療機関にて風邪との診断を受け自宅療養していたが、その後も症状が回復しないため4月9日にPCR検査を実施、翌4月10日夕刻に陽性であることが判明した。同日より茅ヶ崎市内の医療機関に入院中。

 なお、従業員A氏、従業員B氏とも、4月3日を最後に出社していないこと、従業員A氏と従業員B氏はそれぞれ異なる職場で勤務しており、相互の接触はないことを確認。同社では2名の行動履歴から濃厚接触者と疑われる従業員を特定のうえ自宅待機を命じ、職場や共用施設の消毒作業を実施したとしている。