ニュース

いすゞ、本社移転計画を公表。2022年5月ごろに「横濱ゲートタワー」へ

2019年12月24日 発表

「横濱ゲートタワー」完成イメージ

 いすゞ自動車は12月24日、東京の大森(品川区南大井)にある本社の移転計画を発表した。移転予定先は神奈川県横浜市に完成予定の「横濱ゲートタワー」(横浜市西区高島1丁目2番50ほか)で、移転時期は2022年5月ごろの予定。

 創業の地となる大森から神奈川県横浜市に本社機能を移転することで、従業員が働きやすいオフィス・IT環境を整備して生産性向上を目指すとともに、従業員のワークライフバランス実現やダイバーシティの推進など働き方改革を推進。また、いすゞの藤沢工場への近接化を実現し、これまで以上に業務効率の向上、グループ企業間の連携を図るとしている。

 同社では、次の100年に向けて「人々の生活環境、社会の生産活動を支えるCV・LCVとパワートレインのエクセレントカンパニーとして、広く愛される会社」を目指していくとコメントとしている。

 なお、本社移転後もいすゞ病院(東京都品川区)については現在地での運営継続を予定している。

「横濱ゲートタワー」マップ

移転予定先の概要

ビル名:横濱ゲートタワー
所在地:横浜市西区高島1丁目2番50ほか(地番) MM21地区58街区
交通:JR「横浜」駅 徒歩6分、みなとみらい線「新高島」駅 徒歩1分
移転対象会社:いすゞおよびいすゞの一部関連会社(移転対象関連企業は未定)
移転時期:2022年5月ごろ(予定)