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ホンダ、新型燃料電池車「FCV」を2015年度中に日本国内で発売
70Mpaタンク搭載で航続距離は700km以上。電力の外部出力も可能
(2014/11/17 13:53)
本田技研工業は11月17日、新型燃料電池自動車「Honda FCV CONCEPT」を世界初披露し、このコンセプトカーをベースとした新型「FCV」を2015年度中に日本国内で発売すると発表した。
この燃料電池車では70Mpaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、水素タンクの再充填は約3分程度。航続距離は約700kmとしている。さらに来たるべき水素社会に向けた「つくる」「つかう」「つながる」という3つのコンセプトから、発電した電力の外部給電機能備え、新型「FCV」を「走る電源」にする「Honda Power Exporter CONCEPT」も同時に公開されている。