【東京モーターショー2009】 子供も大人も楽しめる東ホール トミカやチョロQ、グランツーリスモなど |
東京モーターショー2009では、自動車メーカーや自動車部品メーカーのブースだけでなく、子供と一緒にモーターショーを楽しめるコーナーが設置されている。それらのコーナーは、幕張メッセの東ホールにまとめられているため、ここで簡単に紹介をしておく。
■トミカ・チョロQコーナー
トミカ・チョロQコーナーは、タカラトミー協賛によるコーナー。2001年開催の第31回より設けられたコーナーで、ミニカーのトミカやチョロQの展示・販売が行われている。東京モーターショー開催記念モデルも多種用意され、おみやげとして購入していく人も多いようだ。
このコーナーで目立っていたのは、Miss Choro Qの原田まりるさんによる「チョロQハイブリッド!デビュー講習会!」。原田さんは2005年のレースクイーン・オブ・ザ・イヤーを獲得(当時の名前は、原田まり)したこともあるが、今は中野腐女子シスターズのメンバーで、自分自身オタク度は高いと言う。実際講師としてのコスチュームもチョロQ帽子を被るなど、インパクトのあるもので、チョロQに対する愛の深さがうかがえるもの。その原田さんがリモコンタイプのチョロQであるチョロQハイブリッドのデモを行ってくれる。
また、トミカ・チョロQコーナーの向かいには、ディズニーコーナーがあり、トミカによって再現された東京ディズニーリゾートのジオラマが展示してある。あわせて見ておくのがお勧めだ。
東京モーターショー開催記念のトミカやチョロQ | |
Miss Choro Qの原田まりるさん。チョロQ帽子がよく似合う | |
トミカ・チョロQコーナーの向かいにあるディズニーコーナーでもトミカのジオラマを展示 | |
東京ディズニーリゾートで運用されているドリームクルーザーの実車も置いてあった |
■“PlayStation”/「グランツーリスモ」ブース
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、2010年3月に発売を予定しているプレイステーション 3用レーシングゲーム「グランツーリスモ5」の試遊台を多数設置。トヨタ自動車のコンセプトカー「FT-86 Concept」を楽しめる試遊台のほか、フェラーリ「458イタリア」などで遊べる試遊台が用意されている。
また、10月1日に発売された携帯ゲーム機PSP用「グランツーリスモ」については、開催期間中にブースにPSP本体とPSP「グランツーリスモ」を持参すると、もれなく100車種のデータがプレゼントされる。PSPによる対戦コーナーも設けられているので、すでにPSP用グランツーリスモを購入した方は、ゲーム機本体とソフト、セーブデータが記録されたメモリースティックを持って、ブースを訪れてみよう。
グランツーリスモブース。ブースの外と内に試遊台を設置 | 外の試遊台では、FT-86 Conceptをドライビングできる |
ブース内には、458イタリアが楽しめる試遊台などを設置 | PSPとPSP用グランツーリスモを持って行けば、100台の車種データがもらえる |
■親子deものづくり
自動車の製造や販売に携わる人たちの労働組合である自動車総連(全日本自動車産業労働組合総合連合会)は、親子で工作を楽しめるコーナーを設置。ペーパークラフトの制作、または走らせて遊べるモーター搭載自動車の制作を行え、記念写真を撮ることができるほか、実車の「キューブ」に花を描くこともできる。
また、未来のクルマをテーマに描いた絵画も展示されている。
自動車総連の設置する親子deものづくりコーナー。一般公開日前のため、キューブへの下書きなどが行われていた |
そのほか東ホールには、TOKYO FMのサテライトスタジオや、ライブステージ、幼児が「“夢のクルマ”ぼくたち、私たちの未来」をテーマに描いた絵の展示場などが設置される。子供と一緒に東京モーターショー2009を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
(編集部:谷川 潔)
2009年 10月 22日