【2010ジュネーブショー
マツダ、新型「Mazda5」や「MX-5 20th Anniversary」


山内孝CEOと新型Mazda5

3月2日~14日(現地時間)
スイス ジュネーブ
GENEVA PALEXPO



 マツダは、予告どおり新型「Mazda5」(日本名:プレマシー)をワールドプレミア。このほかMX-5(日本名:ロードスター)の欧州向け20周年記念車などを展示した。

フォルムはキープコンセプトだが、フロントマスクはアクセラと同じように5角形の大きなアンダーグリルに変更。コンセプトカー「流」「清」などで提案してきたボディサイドのストリームラインが取り入れられた。展示車の両側スライドドアは電動
エンジンはアイドリングストップ機構「i-stop」が付いた直噴2リッターガソリン
2列目シート中央の座面を左のシートの座面の下に収納し、センターアームレストがシートバックになる「カラクリ」は新型でも健在。右の座面の下に収納されているカップホルダー付きトレイをセットすることもできる

 

欧州向けMX-520周年記念車。シリアルナンバー入りスカッフプレート、バッヂ、専用ボディーカラーと共色のインテリアパネルやシートバックを備える

 

プレスカンファレンスで山内CEOはマツダの業績回復が好調であることをアピール
内燃機関とトランスミッションの改良による燃費改善「スカイコンセプト」を欧州で初披露。スカイコンセプト+i-stopに、回生ブレーキ、電動ドライブトレーンが続くロードマップを提示したが、具体的なスケジュールは出なかった

(編集部:田中真一郎)
2010年 3月 5日