【2010パリショー】ランドローバー、最小最軽量の「レンジローバー・イヴォーク」

レンジローバー・イヴォーク

会期:10月2日~17日(現地時間)
会場:フランス パリ Paris Expo Porte de Versailles



 ランドローバーは、2011年夏に発売予定の2ドアSUVクーペ「レンジローバー・イヴォーク」を公開した。

 イヴォークは、レンジローバー スポーツより432mm短く、187mm低いボディーサイズで、レンジローバーブランドでもっともコンパクトなモデルとなる。

 2008年に発表されたコンセプトカー「LRX」のデザインをほぼそのままキャプチャし、隆起したフェンダーアーチ、後方に向かってせりあがるショルダーライン、下がっていくルーフラインによる力強いデザインが与えられる。

 エンジンは240PSの2リッターガソリン直噴ターボ「Si4」と、190PSの2.2リッターターボディーゼル「SD4」、150PSの2.2リッターターボディーゼル「eD4」の3種。

 インテリアでは、インストゥルメントパネルやドアの内張り、シートなどにソフトタッチの革を使う。装備面では自動で縦列駐車を行うパークアシスト機能や、車体側面の死角をレーダーセンサーで監視するブラインドスポット・モニタリング・システム、リアビュー機能を内蔵したサラウンド・カメラシステム、メリディアン製の17スピーカーシステム、電動テールゲートなどを搭載する。

(編集部:小林 隆)
2010年 10月 2日