東京オートサロン 2016

華麗なドリフトの競演! 「D1GP Kick Off Drift」で2016年のD1GPがスタート

今年のD1シリーズ戦は3月26日〜27日のお台場を皮切りに、全7戦開催

2016年1月15日開催

 1月15日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開幕した「東京オートサロン2016 with NAPAC」。晴天に恵まれた開催初日、「D1 GRAND PRIX SERIES」を主催するD1コーポレーションは、野外イベントスペースに設けられた特設コースでエキシビジョンマッチ「D1GP Kick Off Drift」を開催した。

 川畑真人選手、今村陽一選手らチャンピオン経験者が会場に持ち込んだのは、1000馬力を誇る日産 GT-RやNASCAR用のV8エンジンに換装されたレクサス LFAというスーパーマシン。そのほかにも、ドリフトの世界で多くのユーザーに愛され続けてきた180SX(RPS13)やS15シルビアをベースとしたD1マシンなど、バラエティに富んだマシンを駆る8人のドライバーが華麗な走りを披露して多くのファンを魅了した。

 解説にはD1初代チャンピオンにして現在SUPER GTなど多くのレースで活躍する谷口信輝選手を迎え、ゲストとして東京オートサロン2016アンバサダーの哀川翔さんも参加。マシンの解説やドリフト走行での車庫入れなど、シリーズ戦では見られない和やかな時間とトップドライバー達が繰り広げる迫力ある単走、追走で構成されたプログラムは、エキシビジョンマッチならではの雰囲気であった。

NASCAR用のV8エンジンに換装されたレクサス LFA。ドライバーは4度ものシリーズチャンピオンを獲得している今村陽一選手。第1回大会で谷口信輝選手とチャンピオン争いを演じたベテラン選手だ
GReddy 35RX SPEC-Dを駆る川畑真人選手は、昨シーズン3度目のシリーズチャンピオンを獲得した
東京オートサロン2016アンバサダーの哀川翔さんを交え、マシン解説を行ったりドリフト走行による車庫入れを披露したりと、親しみやすい構成となっていた
180SXやシルビアなど日産のFR勢は、その中身を進化させながらもドリフト人気の創成期より今に至るまで初心者からベテランにまで長年愛され続けているマシンだ
日産のFR勢と並び長年愛されてきたドリフトマシンといえばトヨタの4ドア車だ
チャンピオン経験者も多く参加し、和やかな中にも高度な走りを堪能できたエキシビジョンマッチであった。解説も元チャンピオン

 なお今年のD1 GRAND PRIXは3月26日〜27日のお台場を皮切りに、全7戦で行なわれるシリーズ戦、今回行われたKick Off Driftを含む3度のエキシビジョンマッチ、ロシア・ウラジオストクにて開催されるアジアパシフィック戦が予定されている。

高橋 学

1966年 北海道生まれ。下積み時代は毎日毎日スタジオにこもり商品撮影のカメラアシスタントとして過ごすも、独立後はなぜか太陽の下で軽自動車からレーシングカーまでさまざまな自動車の撮影三昧。下町の裏路地からサーキット、はたまたジャングルまでいろいろなシーンで活躍する自動車の魅力的な姿を沢山の皆様にお届けできればうれしいです。 日本レース写真家協会(JRPA)会員