東京オートサロン 2017
【東京オートサロン 2017】フォルクスワーゲン、日本の「コックス」とドイツの「エッティンガー」のパーツでカスタムした「ゴルフ GTI」展示
1月から取り扱う「チューニングパーツ」と「エアロキット」も紹介
2017年1月14日 13:59
- 2017年1月13日~15日 開催
1月13日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開幕した「東京オートサロン 2017」の会場で、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは「ゴルフ GTI」や「ゴルフ R」に対応するスタビライザーセットやスプリングキットなどの「チューニングパーツ」と、フロントバンパーやサイドスポイラーなどの「エアロキット」を1月から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで取り扱いを開始すると発表した。
また、ブースでは日本におけるフォルクスワーゲンの歴史と共にモータースポーツやチューニングをとおして歩んできた「COX(コックス)」が手がけるレーシングキットを装着する「ゴルフ GTI Tuned by COX」と、独フォルクスワーゲン本社のアクセサリー部門がドイツの老舗チューナー「Oettinger(エッティンガー)」と共同開発したエアロパーツを装着するコンセプトカー「ゴルフ R Tuned by Oettinger」が展示された。
車種専用設計を基本とした製品開発を行なう日本の老舗チューニングブランドのコックスが手がけたゴルフ GTI Tuned by COX。コックスがゴルフ GTI専用に開発したオリジナルスプリングキットは軽快なフットワーク、走行安定性を両立し、スタイリッシュな車高を実現。また、走行中の車体の変形や不快なノイズ・振動を吸収することで上質で快適な走りを実現するヤマハ パフォーマンスダンパーを7代目ゴルフ向けにオリジナルセッティングし、取り付け用のブラケットを専用開発。さらにリアサスペンションメンバーの高剛性化を実現する「Toe Pivot Stop Truss(トゥピボットストップトラス)」や、操縦安定性とコーナーリング時のステアリングレスポンスを向上させる「スタビライザーセット」、純正キャリパー用の低ダストタイプブレーキパッドやステンレスマフラーなど、走ることに拘ったチューニングパーツを装備している。
エッティンガーは、1946年に初代ビートルのチューニングメーカーとしてドイツ・フランクフルト近郊に設立された会社。独自のアイデアとコンセプトを持ち、総合的なチューニングを積極的に開発している。ブースに出展されていたのは、4本出しの84mmテールパイプとスポーティさをさらに研ぎ澄ましたデザインのエアロパーツが施された「ゴルフ GTI Tuned by Oettinger」だ。