東京オートサロン 2017
【東京オートサロン 2017】ワンリータイヤ、2017年のD1GPで連覇を目指す齋藤太吾選手の参戦車両「コルベット」発表
ワンリータイヤの新タイヤ「SR390」を装着
2017年1月14日 16:14
- 2017年1月13日 発表
中国のワンリータイヤ(Wanli Tire Corporation Limited.)は1月13日、「東京オートサロン2017」において、日本マーケット・モータースポーツ活動発表会を開催。D1グランプリ2016シリーズの勝者である齋藤太吾選手の2017年参戦車両「コルベット」を披露した。
同発表会には、ワンリータイヤ総経理 頼燕山氏と齋藤太吾選手、日本国内販売総代理店トレジャーワン・カンパニー社長 姜信英氏が登場。参戦車両のコルベットを披露するとともに、D1グランプリ参戦への意気込みなどが語られた。
参戦車両のコルベットにも装着されるワンリータイヤの新タイヤ「SR390」について、頼氏は「日本のきびしく真面目な市場に挑めるタイヤSR390を齋藤太吾選手とともに作ってきました。今年はそのタイヤで日本の市場、D1グランプリ2017年シリーズ連覇へと挑みます」などと意気込みを示した。
また、参戦マシンについて齋藤選手は「SUPER GTを走っていたコルベットのGT3マシンがベースで、エンジンは自然吸気で800馬力くらい、ミッションは6速のシーケンシャル。車重の目標は1000kgくらいになる予定です。まだテストはできていないのですがポテンシャルとしていい感触を感じています」とコメントするとともに、「2017年もシリーズ優勝を目指します、圧倒的な強さを示していきたい」と2017年シーズンへの意気込みを語った。