東京オートサロン 2017
【東京オートサロン 2017】メルセデス・ベンツ、新型「スマート ブラバス」を日本初公開
メルセデス・ベンツ、メルセデスAMG、スマート ブラバスの3コーナーで多数のモデルを展示
2017年1月14日 19:31
- 2017年1月13日~15日 開催
1月13日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開幕した「東京オートサロン 2017」のメルセデス・ベンツブースでは、中央にメルセデス・ベンツ、その両サイドにメルセデスAMGとスマート ブラバスという配置でブースを構成。未来の東京をイメージしたコンセプトカー「Vision Tokyo」やプラグインハイブリッドカーの「S 500 e long」、限定モデルの「メルセデスAMG GT S Carbon Performance Limited」、日本初公開となる2台の「スマート ブラバス」など、多数のラインアップモデルが展示され、見応えがある内容となっている。また、ほとんどの展示モデルが車内を自由に確認できるようになっている。
メルセデスAMG
ハイパフォーマンスなモデルを提供し、今年で50周年を迎えるメルセデスAMGコーナーでは、2シータースポーツモデル「メルセデスAMG GT」の20台限定車「メルセデスAMG GT S Carbon Performance Limited(カーボン パフォーマンス リミテッド)」を大きくフィーチャー。また、SUPER GTのGT300クラスに「TERM GAINER」として参戦するレースカー「メルセデスAMG GT3」や、直列4気筒2.0リッター直噴ターボ(381PS/475Nm)エンジン搭載で4WDのAクラス「メルセデスAMG A 45 4MATIC」も展示している。
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツのコーナーでは、未来の東京をイメージし、燃料電池(FC)システムで自動運転を実現する2015年の東京モーターショーで初公開されたコンセプトカー「Vision Tokyo」のほか、現行のラインアップから6台を展示。展示モデルは、プラグインハイブリッドカーの「S 500 e long」をはじめ、「CLA 180 Sports Coupe」「GLA 180 Sports」「C 220 d STATIONWAGON Sports」「E 200 AVANGARDE Sports」「V 220 d AVANTGARDE long」となっている。
スマート ブラバス
スマート ブラバスのコーナーでは、日本では初公開となる「スマート ブラバス cabrio Xclusive limited」と「スマート ブラバス forfour Xclusive red limited」を展示。どちらも2017年3月までの期間限定で注文を受け付ける期間限定モデル。受注は2016年12月6日に開始している。
どちらのモデルもブラバス専用の直列3気筒0.9リッターターボエンジンをリアに搭載するRRレイアウト。最高出力は標準車のターボモデル比で14kW(19PS)増となる80kW(109PS)、最大トルクは35Nm増となる170Nmに高められているほか、ブラバス専用の6速DCT「twinamic(ツイナミック)」や「BRABUSパフォーマンススポーツサスペンション」を採用して走行性能を高めている。
なお、スマートには4人乗りの「forfour」、2人乗りの「fortwo」、2人乗りで屋根が開くカブリオレの「cabrio」がラインアップされている。